処方薬
トフラニール錠25mg

トフラニール錠25mgの基本情報

トフラニール錠25mgの概要

商品名 トフラニール錠25mg
一般名 イミプラミン塩酸塩錠
薬価・規格 10.1円 (25mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 アルフレッサ ファーマ
ブランド トフラニール錠10mg 他
YJコード 1174006F2074
レセプト電算コード 611170796
識別コード NF333
添付文書PDFファイル

トフラニール錠25mgの主な効果と作用

  • 脳内の神経伝達物質の働きをよくし、ゆううつで落ち込んだ気分、意欲や行動の低下している状態を改善する働きがあります。
  • 気分が晴々しないゆううつな気持ちをやわらげるお薬です。
  • 無意識に尿をもらしたり、夜間のおねしょを改善するお薬です。
  • 神経の働きを活発にし、意欲を高めるお薬です。
  • 膀胱を収縮させる物質(アセチルコリン)の働きをおさえ、膀胱の容量を増やすとともに尿道の筋肉の収縮力を高めて尿がもれるのを防ぐ働きがあります。

トフラニール錠25mgの用途

トフラニール錠25mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

口渇、眩暈、ふらつき、眠気、便秘、悪心、発汗、振戦、嘔吐、パーキンソン症状、アカシジア

起こる可能性のある重大な副作用

食欲不振、悪性症候群、Syndrome malin、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発熱、白血球増加、血清CK上昇、血清CPK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、高熱が持続、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害、セロトニン症候群、不安、焦燥、譫妄、興奮、ミオクロヌス、反射亢進、下痢、てんかん発作、無顆粒球症、咽頭痛、インフルエンザ様症状、麻痺性イレウス、腸管麻痺、著しい便秘、腹部膨満、腹部弛緩、腸内容物うっ滞、間質性肺炎、好酸球性肺炎、咳嗽、肺音異常、捻髪音、心不全、QT延長、心室頻拍、Torsades de Pointes、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加、高張尿、痙攣、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇

上記以外の副作用

錐体外路障害、排尿困難、頭痛、血圧降下、不整脈、動悸、運動失調、言語障害、知覚異常、幻覚、精神錯乱、攻撃的反応、激越、躁状態、不眠、視調節障害、散瞳、鼻閉、発疹、そう痒感、味覚異常、体重増加、倦怠感、脱力感、異常高熱、熱感、耳鳴、起立性低血圧、心電図異常、血圧上昇、心ブロック、性欲減退、抗コリン作用、眼内圧亢進、尿閉、光線過敏症、過敏症、脱毛、顔浮腫、舌部浮腫、白血球減少、血小板減少、紫斑、点状出血、好酸球増多、口内炎、舌炎、乳房肥大、乳汁漏出、体重減少、口周部不随意運動、不随意運動、血管痙攣、血糖値上昇、血糖値低下

トフラニール錠25mgの用法・用量

  • 1.うつ病・うつ状態治療の場合:イミプラミン塩酸塩として、1日25~75mgを初期用量とし、1日200mgまで漸増し、分割経口投与する
  • まれに300mgまで増量することもある
    • なお、年齢、症状により適宜減量する
  • 2.遺尿症治療の場合:幼児は1日量25mgを1回、学童は1日量25~50mgを1~2回経口投与する
    • 但し、症状及び年齢に応じ適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

トフラニール錠25mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 心筋梗塞の回復初期
    • 尿閉
    • 閉塞隅角緑内障
    • 前立腺疾患
    • QT延長症候群
    • MAO阻害剤投与中あるいは投与中止後2週間以内
    • 副腎髄質腫瘍
    • 開放隅角緑内障
    • 褐色細胞腫
    • 眼内圧亢進
    • 狭心症
    • 痙攣性疾患
    • 甲状腺機能亢進症
    • 刺激伝導障害
    • 自殺企図
    • 自殺念慮
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な腎障害
    • 心筋梗塞
    • 神経芽細胞腫
    • 心疾患
    • 心不全
    • 低カリウム血症
    • 低血圧
    • てんかん
    • 排尿困難
    • 発作性頻拍
    • 不整脈
    • 高度慢性便秘
    • 脳器質障害
    • 統合失調症素因
    • 衝動性が高い併存障害
    • 躁うつ病

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

  • 以下にあてはまる方は、できれば服用・利用しないことが望まれます。
    • 新生児(0日〜27日)
  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際に慎重な判断が必要です。
    • 高齢者(65歳〜)
    • 小児(0歳〜14歳)
  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。
    • 50歳以上(50歳〜)
    • 小児(0歳〜14歳)
    • 24歳以下(0歳〜24歳)
  • 以下にあてはまる方は、服用・利用に際する指示があります。
    • 高齢者(65歳〜)
    • 小児(0歳〜14歳)
  • 以下にあてはまる方は、
    • 24歳以下(0歳〜24歳)

トフラニール錠25mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
MAO阻害剤<リネゾリド・ゾニサミド以外> 発汗、不穏、全身痙攣、異常高熱、昏睡
セレギリン塩酸塩 発汗、不穏、全身痙攣、異常高熱、昏睡
ラサギリンメシル酸塩 発汗、不穏、全身痙攣、異常高熱、昏睡
ゾニサミド 発汗、高血圧、失神、不全収縮、てんかん、動作・精神障害の変化、筋強剛
抗コリン作用を有する薬剤 口渇、便秘、尿閉、視力障害、眠気
トリヘキシフェニジル 口渇、便秘、尿閉、視力障害、眠気
アトロピン 口渇、便秘、尿閉、視力障害、眠気
交感神経作動薬 心血管作用<高血圧等>を増強
エピネフリン 心血管作用<高血圧等>を増強
ノルエピネフリン 心血管作用<高血圧等>を増強
フェニレフリン 心血管作用<高血圧等>を増強
アトモキセチン 相互に作用が増強
中枢抑制剤 中枢神経抑制作用が増強
バルビツール酸誘導体 中枢神経抑制作用が増強、本剤の血中濃度が低下し作用が減弱
全身麻酔 中枢神経抑制作用が増強
ハロタン 中枢神経抑制作用が増強
抗不安薬 中枢神経抑制作用が増強
アルプラゾラム 中枢神経抑制作用が増強
エタノール摂取 中枢神経抑制作用が増強
サリドマイド 中枢神経抑制作用が増強
フェノチアジン系トランキライザー 鎮静、抗コリン作用の増強
レボメプロマジン 鎮静、抗コリン作用の増強
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強、セロトニン症候群
フルボキサミン 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強、セロトニン症候群
パロキセチン 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強、セロトニン症候群
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 セロトニン症候群
ミルナシプラン セロトニン症候群
リチウム製剤 セロトニン症候群
三環系抗うつ剤 セロトニン症候群
アミトリプチリン セロトニン症候群
クロミプラミン セロトニン症候群
塩酸トラマドール セロトニン症候群
リネゾリド セロトニン症候群
副交感神経興奮剤 作用が減弱
ピロカルピン 作用が減弱
セビメリン 作用が減弱
肝酵素誘導作用をもつ医薬品 本剤の血中濃度が低下し作用が減弱
フェニトイン 本剤の血中濃度が低下し作用が減弱、作用が増強
カルバマゼピン 本剤の血中濃度が低下し作用が減弱
リファンピシン類 本剤の血中濃度が低下し作用が減弱
キニジン 本剤の作用が増強
プロパフェノン 本剤の作用が増強
メチルフェニデート 本剤の作用が増強
シメチジン 本剤の作用が増強
黄体・卵胞ホルモン剤 本剤の作用が増強
シナカルセト 本剤の作用が増強
サキナビル 本剤の作用が増強
血圧降下剤 作用を減弱
グアネチジン 作用を減弱
テルビナフィン 本剤の活性代謝物の血中濃度が上昇
ホスアンプレナビル 本剤の血中濃度が上昇
インスリン製剤 他の三環系抗うつ剤<ドキセピン>との併用により過度の血糖低下
スルホニルウレア系薬剤 他の三環系抗うつ剤<ドキセピン>との併用により過度の血糖低下
グリベンクラミド 他の三環系抗うつ剤<ドキセピン>との併用により過度の血糖低下
グリクラジド 他の三環系抗うつ剤<ドキセピン>との併用により過度の血糖低下
クマリン系抗凝血剤 ノルトリプチリンとの併用によりクマリン系抗凝血剤の血中濃度半減期が延長
ワルファリン ノルトリプチリンとの併用によりクマリン系抗凝血剤の血中濃度半減期が延長
スルファメトキサゾール・トリメトプリム 抑うつが再発又は悪化
QTを延長する薬剤 QT間隔延長、心室性不整脈<Torsade de Pointesを含む>、重篤な副作用
スニチニブ QT間隔延長、心室性不整脈<Torsade de Pointesを含む>、重篤な副作用
ダサチニブ QT間隔延長、心室性不整脈<Torsade de Pointesを含む>、重篤な副作用
マプロチリン QT間隔延長、心室性不整脈<Torsade de Pointesを含む>、重篤な副作用
デスモプレシン 低ナトリウム血症性の痙攣発作

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

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    薬価 9.8円 (10mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 アルフレッサ ファーマ
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トフラニール錠25mgに関係する解説

三環系抗うつ薬(第一世代)

  • トフラニール錠25mgは、三環系抗うつ薬(第一世代)に分類される。
  • 三環系抗うつ薬(第一世代)とは、脳内のノルアドレナリンやセロトニンといった神経伝達物質の働きを改善し、意欲を高め、憂鬱な気分などを改善する薬。

三環系抗うつ薬(第一世代)の代表的な商品名

  • アナフラニール
  • トフラニール、イミドール
  • トリプタノール
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