ノウリアスト錠20mgに関係する解説
アデノシンA2A受容体拮抗薬(パーキンソン病治療薬)
- ノウリアスト錠20mgは、アデノシンA2A受容体拮抗薬(パーキンソン病治療薬)に分類される。
- アデノシンA2A受容体拮抗薬(パーキンソン病治療薬)とは、脳内の運動機能を低下させる物質の作用を抑え、パーキンソン病における運動機能低下などを改善する薬。
アデノシンA2A受容体拮抗薬(パーキンソン病治療薬)の代表的な商品名
- ノウリアスト
商品名 | ノウリアスト錠20mg |
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一般名 | イストラデフィリン錠 |
薬価・規格 | 796.9円 (20mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 協和キリン |
YJコード | 1169016F1020 |
レセプト電算コード | 622245801 |
識別コード | KH131 |
便秘、ジスキネジー、不安、上室性期外収縮、心房細動、動悸、心筋梗塞、心室性期外収縮、悪心、胃食道逆流性疾患、胃炎
精神障害、幻視、幻覚、妄想、せん妄、不安障害、うつ悪化、抑うつ、被害妄想、幻聴、体感幻覚、躁病、激越、衝動制御障害
胃潰瘍、消化不良、腹部膨満、嘔吐、上腹部痛、胸部不快感、倦怠感、末梢性浮腫、口渇、歩行障害、肝機能異常、気管支炎、挫傷、体重減少、血中CK増加、血中トリプシン増加、リパーゼ増加、尿中血陽性、尿中蛋白陽性、血中ブドウ糖増加、尿中ブドウ糖陽性、血中尿素増加、血中Al-P増加、血中アミラーゼ増加、AST増加、ALT増加、γ-GTP増加、LDH増加、血中ビリルビン増加、血圧上昇、心電図T波逆転、白血球数減少、食欲減退、四肢痛、背部痛、変形性脊椎症、姿勢異常、傾眠、体位性めまい、浮動性めまい、頭痛、失神、ジストニー、振戦、不眠症、睡眠障害、頻尿、神経因性膀胱、咳嗽、じん麻疹、湿疹、発疹、起立性低血圧、高血圧
薬剤名 | 影響 |
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強力なCYP3A阻害剤 | 本剤の作用が増強 |
イトラコナゾール | 本剤の作用が増強 |
クラリスロマイシン | 本剤の作用が増強 |
CYP3A酵素阻害剤 | 本剤の作用が増強 |
エリスロマイシン | 本剤の作用が増強 |
フルコナゾール | 本剤の作用が増強 |
CYP3A酵素誘導剤 | 本剤の作用が減弱 |
リファンピシン類 | 本剤の作用が減弱 |
カルバマゼピン | 本剤の作用が減弱 |
CYP3A酵素で代謝を受ける薬剤 | 作用が増強 |
ミダゾラム | 作用が増強 |
アトルバスタチン | 作用が増強 |
ロミタピドメシル酸塩 | 作用が増強 |
P糖蛋白の基質となる薬剤 | 作用が増強 |
ジゴキシン | 作用が増強 |
エンタカポン | ジスキネジーの発現頻度の上昇 |