ランドセン細粒0.1%に関係する解説
ベンゾジアゼピン系抗てんかん薬
- ランドセン細粒0.1%は、ベンゾジアゼピン系抗てんかん薬に分類される。
- ベンゾジアゼピン系抗てんかん薬とは、脳内のベンゾジアゼピン受容体に作用し神経の興奮を抑制することで、てんかんなどによるけいれん発作などの症状を抑える薬。
ベンゾジアゼピン系抗てんかん薬の代表的な商品名
- リボトリール、ランドセン
- マイスタン
- ベンザリン、ネルボン
- ダイアップ
- ミダフレッサ
- ロラピタ
商品名 | ランドセン細粒0.1% |
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一般名 | クロナゼパム細粒 |
薬価・規格 | 9.0円 (0.1%1g) |
薬の形状 |
内用薬 > 散剤 > 細粒
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製造会社 | 住友ファーマ |
ブランド | ランドセン細粒0.1% 他 |
YJコード | 1139003C1052 |
レセプト電算コード | 620007130 |
眠気、ふらつき、喘鳴、興奮、めまい、運動失調、神経過敏、不機嫌、無気力、情動不安定、筋緊張低下
睡眠中の多呼吸発作、依存性、けいれん発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想、離脱症状、刺激興奮、錯乱、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、呼吸抑制
頭痛、構音障害、もうろう感、複視、唾液増加、流涎、食欲不振、悪心、嘔吐、嚥下障害、便秘、尿失禁、排尿困難、発疹、脱力、倦怠感、体重減少、意識障害、運動過多、注意力低下、眩暈、しびれ、歩行異常、うつ状態、攻撃的反応、呼吸困難、気道分泌過多、喀痰増加、目がかすむ、羞明、腹痛、血小板減少、好酸球増多、白血球減少、貧血、LDH上昇、ALP上昇、過敏症状、性欲減退、疲労、体重増加、頭重、行動異常、筋緊張亢進、知覚異常、寡動、活動低下、運動抑制、咳、口内炎、下痢、吃逆、食欲亢進、口渇、ほてり、熱感、顔面潮紅、発熱、いびき、月経不順
薬剤名 | 影響 |
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ヒダントイン系抗てんかん剤 | 本剤又はフェニトインの血中濃度が低下、血中濃度が上昇 |
抗てんかん剤 | 中枢神経抑制作用が増強 |
バルビツール酸誘導体 | 中枢神経抑制作用が増強 |
中枢抑制剤 | 中枢神経抑制作用が増強 |
フェノチアジン系薬剤 | 中枢神経抑制作用が増強 |
エタノール摂取 | 中枢神経抑制作用が増強 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | クロルジアゼポキシドで舞踏病 |
バルプロ酸 | アブサンス重積<欠神発作重積> |