処方薬
ゾルピデム酒石酸塩錠5mg「DK」
後発

ゾルピデム酒石酸塩錠5mg「DK」の基本情報

ゾルピデム酒石酸塩錠5mg「DK」の概要

商品名 ゾルピデム酒石酸塩錠5mg「DK」
一般名 ゾルピデム酒石酸塩5mg錠
薬価・規格 10.1円 (5mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 大興製薬
ブランド ゾルピデム酒石酸塩錠5mg「DK」 他
YJコード 1129009F1050
レセプト電算コード 622174901
識別コード ZtL
添付文書PDFファイル

ゾルピデム酒石酸塩錠5mg「DK」の主な効果と作用

  • 寝つきが悪い、熟睡できないなどの不眠症状を改善するお薬です。
  • 不安や緊張をやわらげ、寝つきをよくする働きがあります。

ゾルピデム酒石酸塩錠5mg「DK」の用途

ゾルピデム酒石酸塩錠5mg「DK」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

ふらつき、眠気、頭痛、残眠感、頭重感、眩暈、不安、悪夢、気分高揚、錯視、しびれ感

起こる可能性のある重大な副作用

離脱症状、薬物依存、反跳性不眠、いらいら感、精神症状、意識障害、譫妄、錯乱、幻覚、興奮、脱抑制、意識レベル低下、一過性前向性健忘、もうろう状態、睡眠随伴症状、夢遊症状、服薬後入眠までの出来事を覚えていない、途中覚醒時の出来事を覚えていない、呼吸抑制、炭酸ガスナルコーシス、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇

上記以外の副作用

振戦、白血球増多、白血球減少、LDH上昇、蛋白尿、悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢、口の錯感覚、食欲亢進、動悸、過敏症、発疹、そう痒感、倦怠感、疲労、下肢脱力感、筋痙攣、複視、視力障害、霧視、口渇、不快感、転倒、骨折、味覚異常

ゾルピデム酒石酸塩錠5mg「DK」の用法・用量

  • ゾルピデム酒石酸塩として1回5~10mgを就寝直前に経口投与する
    • なお、高齢者には1回5mgから投与を開始する
  • 年齢、症状、疾患により適宜増減するが、1日10mgを超えないこととする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ゾルピデム酒石酸塩錠5mg「DK」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 急性閉塞隅角緑内障
    • 重症筋無力症
    • 重篤な肝障害
    • 睡眠随伴症状として異常行動
    • 夢遊症状として異常行動
    • 気管支喘息
    • 呼吸機能が高度に低下
    • 脳血管障害の急性期
    • 肺気腫
    • 肺性心
    • 肝障害
    • 心障害
    • 腎障害
    • 脳器質的障害
    • 投与した薬剤が特定されないままにフルマゼニルを投与された
    • 統合失調症に伴う不眠症
    • 睡眠途中において一時的に起床して仕事等を行った
    • 服用して就寝後起床して活動を開始するまでに十分な睡眠時間がとれなかった
    • 躁うつ病に伴う不眠症

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ゾルピデム酒石酸塩錠5mg「DK」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
麻酔剤 呼吸抑制
中枢抑制剤 相互に中枢神経抑制作用が増強
フェノチアジン系薬剤 相互に中枢神経抑制作用が増強
バルビツール酸誘導体 相互に中枢神経抑制作用が増強
エタノール摂取 精神機能・知覚・運動機能等の低下が増強
リファンピシン類 本剤の血中濃度が低下し作用が減弱

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの

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