補中益気湯エキス顆粒クラシエ

補中益気湯エキス顆粒クラシエの基本情報

補中益気湯エキス顆粒クラシエの概要

商品名 補中益気湯エキス顆粒クラシエ
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 クラシエ
販売会社名 クラシエ薬品

補中益気湯エキス顆粒クラシエの特徴

●「補中益気湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書「内外傷弁惑論」に収載されている薬方で補気剤(元気不足を補う)の代表的漢方であることから「医王湯」の別名があります。
●元気がなく、胃腸のはたらきが衰えて、疲れやすい方の疲労倦怠、食欲不振、ねあせ、感冒などに効果があります。

補中益気湯エキス顆粒クラシエの効果・効能

体力虚弱で、元気がなく、胃腸のはたらきが衰えて、疲れやすいものの次の諸症:虚弱体質、疲労倦怠、病後の衰弱・術後の衰弱、食欲不振、ねあせ、感冒。

補中益気湯エキス顆粒クラシエの構成成分

成人1日の服用量3包(1包1.5g)中 補中益気湯エキス(1/2量)3200mg〔ニンジン2.0g、ビャクジュツ2.0g、オウギ2.0g、トウキ1.5g、タイソウ1.0g、サイコ1.0g、チンピ1.0g、カンゾウ0.75g、ショウキョウ0.25g、ショウマ0.5g より抽出〕 <成分に関連する注意> 本剤は天然物(生薬)のエキスを用いていますので、顆粒の色が多少異なることがあります。

補中益気湯エキス顆粒クラシエの用法・用量

次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15歳以上):1回1包。
15歳未満7歳以上:1回2/3包。
7歳未満4歳以上:1回1/2包。
1日3回服用。
4歳未満:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

補中益気湯エキス顆粒クラシエの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
 (1)医師の治療を受けている人
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人
 (3)今までに薬などにより発疹発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
   〔関係部位〕   〔症  状〕
    皮膚    : 発疹・発赤、かゆみ
 まれに下記の重篤な症状が起こることがある。
 その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
 〔症状の名称〕間質性肺炎
 〔症   状〕階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しく
        なる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続
        したりする。

 〔症状の名称〕肝機能障害
 〔症   状〕発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、
        全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。

3.1ヵ月位(感冒に服用する場合には5~6日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

補中益気湯エキス顆粒クラシエの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。