分子標的薬(ラムシルマブ〔ヒト型抗VEGFR-2モノクローナル抗体〕)
がん細胞の増殖に関わる血管内皮増殖因子の受容体(VEGFR-2)への血管内皮増殖因子(VEGF)の結合を阻害し、VEGFR-2の活性化阻害による腫瘍血管新生阻害作用によって抗腫瘍効果をあらわす薬
分子標的薬(ラムシルマブ〔ヒト型抗VEGFR-2モノクローナル抗体〕)を使う主な病気
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肺がん(原発性肺がん)
肺にできたがん。がんの中で、男性の死因の第1位 -
胃がん
胃の壁の粘膜にできたがんのこと。ピロリ菌への感染や喫煙、塩分の多い食事などでリスクが上がる -
大腸がん
大腸の粘膜にできるがん。国内のがん患者数がもっと多く、死亡者数も女性において原因の1位