処方薬
リレンザ
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リレンザの基本情報

リレンザの概要

商品名 リレンザ
一般名 ザナミビル水和物吸入剤
薬価・規格 113.6円 (5mg1ブリスター)
薬の形状
外用薬 > 経口剤 > 吸入剤
外用薬 > 経口剤 > 吸入剤のアイコン
製造会社 GSK
YJコード 6250702G1028
レセプト電算コード 660443018
識別コード GSKRELENZA
添付文書PDFファイル

リレンザの主な効果と作用

  • インフルエンザウイルスの増殖をおさえる働きがあります。
  • インフルエンザの治療や予防をするお薬です。

リレンザの用途

  • A型インフルエンザウイルス感染症の治療
  • A型インフルエンザウイルス感染症の予防
  • B型インフルエンザウイルス感染症の治療
  • B型インフルエンザウイルス感染症の予防

リレンザの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、下痢、悪心、嘔吐、血管迷走神経反応、顔面浮腫、蕁麻疹、頭痛、手指のしびれ感、不眠症

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、血圧低下、呼吸困難、咽頭浮腫、喉頭浮腫、気管支攣縮、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、異常行動

上記以外の副作用

咽喉乾燥、口渇、口内炎、舌あれ、食欲不振、胃部不快感、嗄声、咽喉刺激感、鼻道刺激感、喘鳴、鼻出血、鼻漏、痰、嗅覚障害、耳鳴、動悸、発汗、発熱、頚部痛、背部痛、低体温

リレンザの用法・用量

  • 〈治療に用いる場合〉通常、成人及び小児には、ザナミビルとして1回10mg(5mgブリスターを2ブリスター)を、1日2回、5日間、専用の吸入器を用いて吸入する
  • 〈予防に用いる場合〉通常、成人及び小児には、ザナミビルとして1回10mg(5mgブリスターを2ブリスター)を、1日1回、10日間、専用の吸入器を用いて吸入する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈治療〉発症後、可能な限り速やかに投与を開始することが望ましい(症状発現から48時間経過後に投与を開始した患者における有効性を裏付けるデータは得られていない)
  • 7.2. 〈予防〉次の点に注意して使用すること
  • ・ 〈予防〉インフルエンザウイルス感染症患者に接触後1.5日以内に投与を開始すること(接触後36時間経過後に投与を開始した患者における有効性を裏付けるデータは得られていない)
  • ・ 〈予防〉インフルエンザウイルス感染症に対する予防効果は、本剤を連続して使用している期間のみ持続する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

リレンザの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

リレンザと主成分が同じ薬

  • 外用薬 > 経口剤 > 吸入剤のアイコン
    処方薬

    リレンザ

    薬価 113.6円 (5mg1ブリスター)
    薬の形状 外用薬 > 経口剤 > 吸入剤
    製造会社 GSK
    先発
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リレンザに関係する解説

抗インフルエンザ薬(ノイラミニダーゼ阻害薬)

  • リレンザは、抗インフルエンザ薬(ノイラミニダーゼ阻害薬)に分類される。
  • 抗インフルエンザ薬(ノイラミニダーゼ阻害薬)とは、インフルエンザウイルスの増殖を抑え、インフルエンザ感染症の治療や予防に用いられる薬。

抗インフルエンザ薬(ノイラミニダーゼ阻害薬)の代表的な商品名

  • タミフル
  • リレンザ
  • イナビル
  • ラピアクタ
抗インフルエンザ薬(ノイラミニダーゼ阻害薬)についての詳しい解説を見る

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