ひざないそくそくふくじんたいそんしょう
膝内側側副靭帯損傷
膝の内側に存在する内側側副靭帯が傷ついた状態
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最終更新: 2024.12.19
膝内側側副靭帯損傷の基礎知識
POINT 膝内側側副靭帯損傷とは
膝の内側に存在する内側側副靭帯が傷ついた状態です。膝の外側から強い力が加わった際などに生じます。靭帯の損傷の程度によって症状は変わりますが、ほとんどの人で痛みや腫れなどが見られ、損傷が激しい人では膝の不安定性なども生じます。膝の診察や画像検査によって診断され、靭帯の状態や競技レベルなどを加味して治療方法が決まります。軽度であれば、手術をしない選択肢もありますが、半月板や前十字靭帯などの損傷を伴う人には手術が必要です。内側側副靭帯損傷の診断や治療は整形外科で行われます。
膝内側側副靭帯損傷について
内側側副靭帯 - 膝に存在する4本の
靭帯 の1つ - 外側からかかるストレスに対して抵抗する役割がある
- 4本ある膝靭帯の中で損傷が最も多い
- 損傷の程度が重い場合は半月板損傷を伴うことがある
- スポーツでの激しいコンタクトや交通事故などで発生する
- 損傷程度を3段階で評価する(グレード1から3)
膝内側側副靭帯損傷の症状
- 痛み、圧痛
- 腫れ
- 足の動かしづらさ
- 踏ん張りの利かなさ
- 損傷の程度と症状の関係
- グレード1:軽い圧痛と腫れ
- グレード2:中程度の圧痛と腫れ
- グレード3:強い圧痛と腫れ、関節の不安定性
膝内側側副靭帯損傷の検査・診断
- 外反ストレステストで損傷の程度が推測できる
- 膝の動揺性(不安定性)を確認する診察方法
- 損傷の程度が大きければ、膝動揺性が大きくなる
- 骨折や他の
靭帯 損傷と区別するため、画像検査を行う - 画像検査
レントゲン 検査CT 検査(行われることは多くない)MRI 検査
膝内側側副靭帯損傷の治療法
- 初期対応は保護・安静・冷却などを行う(RICE処置)
- 他の
靭帯 損傷の有無や損傷の程度によって手術か保存的治療 に分かれる - 他の靭帯損傷がある場合は手術を積極的に検討する
内側側副靭帯 の単独損傷の場合- グレード1と2:多くの場合で自然
治癒 が期待できる - グレード3:手術が必要となることがある
- グレード1と2:多くの場合で自然
- 段階を踏んだリハビリテーションを行う