こうざんびょう
高山病
酸素が薄くなる高地で、身体が順応し切れず、脳や肺などに異常が生じる病気
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最終更新: 2020.05.14
高山病の基礎知識
POINT 高山病とは
高山などの高度が高い環境では、酸素が薄くなります。この状態に身体が順応できず、肺や脳、眼などに異常をきたす病気が高山病です。症状としては、頭痛、不眠、吐き気、嘔吐、うまく歩けない、息苦しいなどが見られることがあります。診断は、高地に行ったというエピソードなどから行います。治療としてはまず低い土地に行き、必要であれば酸素投与や安静などを行います。高山病が心配な方や治療したい方は救急科や一般内科を受診してください。
高山病について
高山病の症状
高山病の検査・診断
高山病の治療法
- 主な治療法
- 一度
発症 した場合には、重症化を防ぐために、高度を下げることが最も重要である - アセタゾラミド(ダイアモックス®)の使用:自然と呼吸数が増えて体内の気体のバランスが整いやすくなる
- 酸素の吸入
- 一度
- 予防方法
- ゆっくり高度を上げる
- 事前に山酔いの薬(アセタゾラミド)を服用する