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慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー(CIDP)
神経の炎症によって、左右対称の手足のしびれや脱力などが生じる病気
6人の医師がチェック 40回の改訂 最終更新: 2017.06.28

慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー(CIDP)の基礎知識

慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー(CIDP)について

  • 神経の炎症によって、左右対称の手足のしびれや脱力などが生じる病気
    • 免疫異常が原因で、自己免疫疾患の一つであると考えられている
  • ギラン・バレー症候群と症状が似ているが、数日間で急性に発症し進行するギラン・バレー症候群に対し、CIDPは数週間から数ヶ月かけて徐々に進行するのが特徴
  • 国の難病指定を受けている特定疾患の一つ
  • 有病率は10万人に1.6人と報告されている

慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー(CIDP)の症状

  • 主に左右対称に手足の運動や感覚の障害が起こる
    • 手足の筋力低下、脱力
    • 手足の感覚障害、しびれ
  • まれに手足以外の部分の神経の異常が起こることもある

慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー(CIDP)の検査・診断

  • 一つの検査で診断がつくわけではなく、診断の上では、発症からの経過と診察の所見も非常に重要となる
  • 検査の例
    • 末梢神経伝導検査
      ・神経の電気信号を伝える速度が通常よりも低下していないかを調べる
    • 神経根MRI脊髄MRI)検査
      ・神経の形や性状に異常なものがいないかを調べる
    • 髄液検査(ルンバール)
      脳脊髄液に何か異常なものがいないかを調べる

慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー(CIDP)の治療法

  • 自己免疫炎症を抑えるための治療を行う
  • 主な治療法
    • ステロイド薬
    • 免疫グロブリン大量療法
    • 血漿交換
  • 上記が無効な場合に免疫抑制剤を使用する


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