ぎよんかんしょうこうぐん
ギヨン管症候群
小指球(手のひら小指側にある筋肉の盛り上がり)の付け根にあるギヨン管(尺骨神経管)を通る尺骨神経が圧迫されることによって手の症状が現れる病気
4人の医師がチェック 37回の改訂 最終更新: 2017.06.15

ギヨン管症候群の基礎知識

ギヨン管症候群について

  • 小指球の付け根にあるギヨン管と呼ばれる部分を通る尺骨神経が圧迫されることによって手に症状が現れる病気
    • 小指球:手のひら小指側にある筋肉の盛り上がり
  • 主な原因
    • ギヨン管の周辺の組織の変形(老化などによる)
    • ギヨン管の付近に発生したガングリオン(中にゼリー状の物質が入った腫瘤のこと)
    • 外傷・骨折   など

ギヨン管症候群の症状

  • 主な症状
    • 小指と薬指の小指側のしびれ
    • 手のひらの筋力低下:握力の低下につながる
    • 環指と小指の鉤爪変形
      ・鉤爪変形(鷲手変形ともいう):筋肉が固まって小指が曲がったままになる状態

ギヨン管症候群の検査・診断

  • フローマンサインの確認
    • 親指と人差し指で紙をつまみ、その紙を他者が引く時に親指の第1関節が曲がることを確認する
  • 電気生理検査
    • 神経の異常の有無を調べる

ギヨン管症候群の治療法

  • 主な治療法:基本は安静と対症療法となる
    • 安静
    • 鎮痛:痛み止めを飲む
  • 症状が強い場合には手術を行う
    • 尺骨神経の圧迫を取り除く

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