ぎせいあるどすてろんしょう
偽性アルドステロン症
主に薬剤の副作用で、原発性アルドステロン症と似たような症状を起こす病気。甘草という漢方薬が原因になることが多い。
8人の医師がチェック 30回の改訂 最終更新: 2017.06.15

Beta 偽性アルドステロン症についての医師コメント

偽性アルドステロン症という名前は馴染みがないかもしれませんが、実は意外と見かける疾患です。高齢者に血液検査をしてなんだか最近カリウムが下がってきた、症状として倦怠感、脱力、多尿、不整脈などがでてきた、ということがあります。その場合、まず薬剤の副作用を考えるのですが、低カリウム血症をおこしうる薬剤としてチェックすべきものの一つが漢方薬です。芍薬甘草湯など多くの漢方薬には甘草というものが含まれています。その甘草の副作用として、偽性アルドステロン症による低カリウム血症をきたすことがあります。
漢方薬には副作用がない、と信じている方が多く、西洋医学の薬は飲まないが漢方薬だけは飲む、という方がいらっしゃいます。考え方は人それぞれなのでそれに対してとやかky言うつもりはありませんが、漢方薬にも副作用があり、気をつける必要があることは覚えておいていただきたいです。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.05.17