もうこはん
蒙古斑
背中からおしりに、青いあざがみられる症状。アジア人に特徴的であり、腕などに現れるものは異所性蒙古斑と呼ばれる
9人の医師がチェック 58回の改訂 最終更新: 2017.12.06

蒙古斑の基礎知識

蒙古斑について

  • 背中からおしりにできる青いあざ
  • 真皮メラノサイト(色素を決める役割がある)が、表皮(皮膚の表面の層)の下にある真皮に留まることで生じる
  • 日本の新生児の約90%
    • 黄色人種に多い
  • 腕などに現れるものは、異所性蒙古斑と呼ばれる

蒙古斑の症状

  • 産まれた時から、おしり、背中、腰に青いあざがある

蒙古斑の検査・診断

  • 組織診:一部を切り取り、青色母斑(ほとんど悪性化することはない)と鑑別する

蒙古斑の治療法

  • 先天的なものであるため、予防する事はできない
  • 多くの場合は小学校に入るまでに消失するため、治療は必要ない
  • 成人しても蒙古斑が残っている場合、レーザー治療を行うことがある

蒙古斑の経過と病院探しのポイント

蒙古斑が心配な方

蒙古斑では、生まれた時から背中からおしりにできる青いあざが特徴です。

蒙古斑でないかと心配になった時、最初に受診するのは皮膚科、形成外科の病院やクリニックが適しています。また、生まれた際に受診していた産科や小児科でも診断することは可能と考えて問題はないでしょう。

蒙古斑の診断は、見た目と、生まれた時からあったかという情報、そして場合によっては蒙古斑の一部を採取して行う組織検査によって行います。実際には見た目から診断することが多く、組織検査を行っている病院でなくても問題はありません。

クリニックでも大病院でも、検査の精度や治療方針には差が出ない病気の一つです。

お子さんの背中やおしりに、生まれた時から青いあざがあった場合、出産した産科の病院、または通院している小児科の病院に相談してみましょう。治療の必要があれば適切に皮膚科や形成外科を紹介してくれるでしょう。

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蒙古斑でお困りの方

多くの場合は、小学校に入る前までに自然と消失するため、治療の必要はありません。

成人しても蒙古斑が残っている場合、レーザー治療を行うことがあります。レーザー治療は皮膚科、形成外科で行われます。

蒙古斑では、見た目以外には問題は起こらないため、美容的に気にしないのであれば、治療の必要はありません。生まれた時からあるのが特徴であり、出生後からある程度の期間が経って認められたものや成人になってから気づいたものなどは、蒙古斑ではない可能性があります。

一度病院を受診することで、他の病気ではないか診てもらうことも重要と考えられます。

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