ぼうしつぶろっく
房室ブロック
心臓の刺激伝達システムに異常が起こり、心房から心室への刺激の遅れや途切れが生じる病気。不整脈の一種
5人の医師がチェック 86回の改訂 最終更新: 2017.12.06

Beta 房室ブロックについての医師コメント

房室ブロックは軽症で症状がなければ経過をみているだけでよいですが、重症で失神などの症状を伴ってくると、ペースメーカーの植え込みなどを考えなければなりません。この病気のせいで失神がおきてしまうということは、徐脈が非常に高度となっている(要するに心臓が動いていない)ということを示唆するからです。突然死の原因となることもあり、緊急で治療が必要になってきます。突然気を失う、というのは怖い不整脈の表れであることがあります。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.04.19

60代男性、友達の見舞いにきていた。ベッドサイドで入院中の友達と立って話しをしている最中に気を失い、後ろ向きに倒れ、後頭部を打撲した。救急外来にそのままつれてこられた。後頭部の打撲は処置が必要ないほど軽症であったが、気を失った原因を調べようと心電図検査を行ったところ、三度房室ブロック(完全房室ブロック)の所見であり、緊急でペースメーカー植え込み術を施行することになった。単なる失神と思っていてもこのようなことになることもあります。


匿名協力医師
実際の治療例
2015.04.19