けっきょう
血胸
肺の外側の胸腔に血液が溜まった状態
4人の医師がチェック 66回の改訂 最終更新: 2018.02.28

Beta 血胸についての医師コメント

胸の中に血がたまる原因はたくさんあり、まずはその原因を探ることが大切です。原因によっては緊急手術が必要となる場合もありますし、安静だけで経過をみる場合もあります。今まで健康だった人に血胸が起こる頻度として多いのは、気胸に併発したものです。気胸は肺がパンクする病気ですが、パンクした際に胸の中の組織がちぎれて血がでたり、交通事故などで肋骨を骨折した際に骨が肺にささって気胸と同時に出血したりすることがあります。そのような場合は胸にドレーンと呼ばれるプラスチックの管を入れて経過を見ますが、管から出血が続くような場合や採血で貧血がどんどん進行していくような場合は緊急手術を考慮しなくてはならなくなります。出血がすぐに治まった場合は手術をしないで治せることもありますが、胸の中に一度たまった血が吸収されるには数か月かかることもありますので、外来で定期的にレントゲンを撮るなどして慎重に経過観察する必要があります。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.05.05

MEDLEYニュース新着記事