せきついこうわんしょう(しょいえるまんびょう)
脊椎後弯症(ショイエルマン病)
思春期頃に背中が丸くなってしまう病気
4人の医師がチェック 93回の改訂 最終更新: 2018.11.22

脊椎後弯症(ショイエルマン病)の基礎知識

POINT 脊椎後弯症(ショイエルマン病)とは

思春期頃に背中が丸くなる病気のことです。成長期に背骨の前側つぶれるまたは椎間板(背骨と背骨の間のクッション)が変形していまうことによって起こります。この病気は遺伝的な要因が関係していると考えられています。猫背や身体の捻りにくくなる、曲げ伸ばしがしづらいなどが主な症状です。コルセットの着用や脊椎後弯症による疲れやだるさに対しては薬が使われます。変形の程度が重く内臓や神経に悪影響が見られる場合には手術が検討されます。脊椎後弯症が心配な人は整形外科を受診してください。

脊椎後弯症(ショイエルマン病)について

  • 思春期頃に背中が丸くなってしまう病気
    • 成長期に背骨脊椎)の前方がつぶれる、また椎間板(背骨と背骨の間のクッション)が変形してしまうことにより生じる
  • 病気の原因
    • 遺伝的要因が関係している
  • 思春期の男性に多い
  • 胸椎に多く、胸椎と腰椎の境界に多くみられる

脊椎後弯症(ショイエルマン病)の症状

  • 猫背になってしまう
  • 体を捻ったり、曲げ伸ばしがしづらい
  • 慢性的な背中や腰の痛み
  • 体幹(胴体)や手足の長さがまばらになる場合がある

脊椎後弯症(ショイエルマン病)の検査・診断

  • 視診:姿勢、背筋の状態を調べる
  • 画像検査:脊椎の変形の度合いなどを調べる
    • レントゲン検査
    • CT検査

脊椎後弯症(ショイエルマン病)の治療法

  • 姿勢を意識的に矯正する
  • コルセットを着用する
  • 腰痛や体のだるさ、疲れやすさに対しては薬物療法が行われる
  • 変形により臓器や神経などに障害が見られる場合には手術が検討される

脊椎後弯症(ショイエルマン病)のタグ

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