医療と向き合う力を 医療と向き合う力を

一人として同じ人はいないように、一人ひとりに合った医療は異なります。だからこそ、自分にとってより良い医療とは何かを、患者さんと医師がいっしょに考えることが大切です。

しかし、患者さんがあふれる医療の現場では、なぜその選択なのか、他に可能性はないのか、医師は説明したくてもしきれないことがあります。そして患者さんも、訊きたいことがなかなか訊けない。そんな悪循環が生まれてしまっています。

でも病気で不安なときにこそ、必要な情報をきちんと知り、向きあっていくことが、一人ひとりのより良い医療へとつながっていくはずだから。MEDLEYは、医師が患者さんに知ってほしい医療情報をていねいにまとめ、発信していくことで、「納得できる医療」の実現を目指していきます。

医療と向き合う力を。

MEDLEYは、852名の医師とともに
医療事典を作成するプロジェクトです

病気の情報をはじめ、薬の解説、医療機関、学術誌による論文ニュースと、医療情報を網羅的に用意しています

MEDLEYは社内外の医師による集合知と専門性を発揮し
正確性・網羅性・更新性を持つ情報源となることを目指します

医師・医療者の方へ

情報が医療の質を左右している

高齢化と医師不足の中、インフォームドコンセントの前提とされる十分な情報提供のためには、コミュニケーションの大幅な効率化が求められるようになっています。
現代の患者は、マスコミ・書籍・インターネットに溢れる情報の中から適切なものを選び出さなければ、医療が本来果しえたはずの利益を享受できない、というリスクを負わされています。

より良い医療情報の普及のために

MEDLEYは医療情報の普及を願う医師たちとともに「医療事典」を作るプロジェクトです。社内外の医師による集合知を活用し、それぞれの専門性を発揮することで、正確性・網羅性・更新性を兼ね備えた情報源となることを理想とします。
2015年のサービス開始以来、800名を超える医師の協力を得て、情報の拡充と改訂を重ねてきました。累計の改訂回数は2017年2月時点で23万回を超えています。各分野の協力医師からは現場に即した指摘が集まります。社内ではガイドラインを含む文献等も確認した上で、非専門家向けに表現を吟味し、改訂に反映しています。

進化し続ける医療事典を目指して

高い理想を実現することは簡単ではありません。医学は膨大な知を含んでいるだけではなく、常に進歩を続けており、完成するということがありません。高度に専門化した諸分野を俯瞰することの難しさもあります。 しかし、MEDLEYは、休むことなく成長を続け、少しでも患者の利益に資することを目指します。地道な仕事です。理想に近づくためにはもっと多くの力が必要です。関心を持っていただける医師の方は、ぜひ編集にご協力ください。
MEDLEYは患者と医師が協力して、より満足・納得・安心できる医療を実現するための道筋を提供します。

医療と向き合う力を。