2015.12.28 | ニュース

受動喫煙と不妊および閉経年齢に関連はあるか?

アメリカのデータベースを調査
from Tobacco control
受動喫煙と不妊および閉経年齢に関連はあるか?の写真
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喫煙と不妊および閉経年齢については様々な研究がなされていますが、受動喫煙を調べた研究はほとんどありません。ここでは、受動喫煙を含めた喫煙と不妊、閉経年齢の関係を包括的に調べました。

◆閉経女性93,676人を対象

50歳~79歳の閉経後女性93,676人のデータを使用して、喫煙、不妊の状態、閉経年齢に関する情報を収集しました。

 

◆喫煙者、受動喫煙者は非喫煙者に比べ不妊、早期閉経が多い

喫煙者は、非喫煙者に比べて不妊、早期閉経(50歳未満)が多くなっていました。非喫煙ながら高度の受動喫煙にさらされてきた女性でも、非喫煙者に比べ不妊、早期閉経がともに多くなっていました。

喫煙者および受動喫煙者は、不妊のリスクが高くなるという結果でした。

 

喫煙には、様々な害があると言われていますが、同様に受動喫煙についても害があると考えて、気を付けたほうが良いと思われます。

執筆者

後藤由佳利

参考文献

Associations between lifetime tobacco exposure with infertility and age at natural menopause: the Women's Health Initiative Observational Study.

Tob Control. 2015 Dec 14

 

[PMID: 26666428]

※本ページの記事は、医療・医学に関する理解・知識を深めるためのものであり、特定の治療法・医学的見解を支持・推奨するものではありません。