2015.12.15 | ニュース

肉の食べ過ぎで脳梗塞が1.47倍に

中年の男女11,601人を検証
from Stroke; a journal of cerebral circulation
肉の食べ過ぎで脳梗塞が1.47倍にの写真
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生活習慣病の一つとして知られている脳卒中。その要因の一つとして、偏った食生活があげられます。今回、研究グループは、11,601人の大規模データから、タンパク質の摂取と脳卒中を発症する危険性の関係を調べました。

◆11,601人のデータを調査

動脈硬化症の調査研究に参加した11,601人(45-64歳)を対象に、食事で摂るタンパク質と脳卒中発症する危険性の関係を調べました。

 

◆赤肉の摂取と脳梗塞が関連

研究の結果、以下のことが示されました。

赤肉の消費量が脳卒中リスクの増加、特に虚血事象と関連していた。虚血性脳卒中のリスクにおけるハザード比(95%信頼区間)は、赤肉の消費量の五分位で、1(参照基準)、1.13(0.85から1.49)、1.44(1.09から1.90)、1.33(0.99から1.79)、および1.47(1.06から2.05);pトレンド=0.01であった。

この結果は、赤肉(加工していない肉)の摂取量が多いと脳梗塞を発症する危険性を高める可能性があることを示しています。

 

赤肉の摂取量が脳卒中を発症する原因に直接関連しているかは不明ですが、食事内容を考えるきっかけにはなるかもしれません。

執筆者

NK

参考文献

Association of Dietary Protein Consumption With Incident Silent Cerebral Infarcts and Stroke: The ARIC Study.

Stroke. 2015 Oct 29

[PMID: 26514185]

※本ページの記事は、医療・医学に関する理解・知識を深めるためのものであり、特定の治療法・医学的見解を支持・推奨するものではありません。

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