処方薬
ベリプラストPコンビセット組織接着用
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ベリプラストPコンビセット組織接着用の基本情報

ベリプラストPコンビセット組織接着用の概要

商品名 ベリプラストPコンビセット組織接着用
一般名 フィブリノゲン加第13因子
薬価・規格 34017.2円 (3mL2キット1組)
薬の形状
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製造会社 CSLベーリング
ブランド ベリプラストPコンビセット組織接着用 他
YJコード 7990707X7035
レセプト電算コード 621520001
添付文書PDFファイル

ベリプラストPコンビセット組織接着用の主な効果と作用

  • 組織の接着、閉鎖に用いるお薬です。

ベリプラストPコンビセット組織接着用の用途

  • 組織の接着・閉鎖

ベリプラストPコンビセット組織接着用の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

黄疸、肝機能異常、発熱、頭痛、嘔吐、過敏症、胸痛

起こる可能性のある重大な副作用

ショック

ベリプラストPコンビセット組織接着用の用法・用量

  • 1.用法:フィブリノゲン末(バイアル1)をアプロチニン液(バイアル2)全量で溶解し、A液とする
  • トロンビン末(バイアル3)を、アプロチニン液量と同量の塩化カルシウム液(バイアル4)で溶解し、B液とする
  • 接着・閉鎖部位にA液、B液を重層又は混合して適用する
  • 2.用量:10c㎡あたりA液B液各々1mLを適用する
    • なお、接着・閉鎖部位の状態、大きさに応じ適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ベリプラストPコンビセット組織接着用の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 過度の張力
    • 極端な口径の差
    • 著しい浮腫
    • 吻合部局所の状況が極度に悪い
    • アプロチニン製剤による治療中
    • 凝固促進剤<蛇毒製剤>による治療中
    • 抗線溶剤による治療中
    • 牛肺を原料とする製剤に対し過敏症
    • DIC
    • 免疫不全
    • 重篤な肝障害
    • 汎発性血管内凝固症候群
    • 溶血性貧血
    • 免疫抑制状態
    • 失血性貧血

患者の属性に応じた注意喚起

ベリプラストPコンビセット組織接着用の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
凝固促進剤 血栓形成傾向
凝固促進剤<蛇毒製剤> 血栓形成傾向
抗線溶剤 血栓形成傾向
抗プラスミン剤 血栓形成傾向
アプロチニン製剤 血栓形成傾向

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