処方薬
ヒフデュラ配合皮下注
先発
ヒフデュラ配合皮下注の基本情報
ヒフデュラ配合皮下注の概要
商品名 | ヒフデュラ配合皮下注 |
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一般名 | エフガルチギモドアルファ(遺伝子組換え)・ボルヒアルロニダーゼアルファ(遺伝子組換え)注射液 |
薬価・規格 | 604569.0円 (5.6mL1瓶) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | アルジェニクスジャパン |
YJコード | 6399501A1020 |
レセプト電算コード | 629927801 |
ヒフデュラ配合皮下注の主な効果と作用
- 筋力の低下や疲れやすいなどの重症筋無力症の
症状 を改善するお薬です。 - 血液中の
自己抗体 の分解を促すことにより、神経から筋肉への信号伝達を改善するとともに、薬の吸収を促す働きがあります。
ヒフデュラ配合皮下注の用途
ヒフデュラ配合皮下注の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
注射部位紅斑、注射部位疼痛、注射部位そう痒感、注射部位発疹、頭痛、発疹、疲労、浮動性めまい、悪心、嘔吐、リンパ球数減少
起こる可能性のある重大な副作用
感染症、ショック、アナフィラキシー
上記以外の副作用
好中球数増加、帯状疱疹、尿路感染、上咽頭炎、上気道感染
ヒフデュラ配合皮下注の用法・用量
- 通常、成人には本剤1回5.6mL(エフガルチギモド アルファ(遺伝子組換え)として1008mg及びボルヒアルロニダーゼ アルファ(遺伝子組換え)として11200単位)を1週間間隔で4回皮下投与する
- これを1サイクルとして、投与を繰り返す
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 次サイクル投与の必要性は、臨床症状等に基づき、判断すること〔17.1.1、17.1.2参照〕
- 7.2. 本剤を投与する場合に、何らかの理由により投与が遅れた際にはあらかじめ定めた投与日から3日以内であればその時点で投与を行い、その後はあらかじめ定めた日に投与し、あらかじめ定めた投与日から3日を超えていれば投与せず、次のあらかじめ定めた日に投与すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ヒフデュラ配合皮下注の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ヒフデュラ配合皮下注の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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人免疫グロブリン製剤 | 治療効果が減弱 |
ポリエチレングリコール処理人免疫グロブリン | 治療効果が減弱 |
抗補体<C5>モノクローナル抗体製剤 | 治療効果が減弱 |
エクリズマブ<遺伝子組換え> | 治療効果が減弱 |
ラブリズマブ<遺伝子組換え> | 治療効果が減弱 |
抗FcRnモノクローナル抗体製剤 | 本剤又は抗FcRnモノクローナル抗体製剤の治療効果が減弱 |
ロザノリキシズマブ<遺伝子組換え> | 本剤又は抗FcRnモノクローナル抗体製剤の治療効果が減弱 |
生ワクチン及び弱毒生ワクチン以外のワクチン | 当該薬剤の効果が減弱 |