処方薬
レフィキシア静注用1000
先発
レフィキシア静注用1000の基本情報
レフィキシア静注用1000の概要
商品名 | レフィキシア静注用1000 |
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一般名 | ノナコグベータペゴル(遺伝子組換え)注射用 |
薬価・規格 | 427565.0円 (1,000国際単位1瓶(溶解液付)) |
薬の形状 |
注射薬 > 散剤 > 注射用
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製造会社 | ノボ ノルディスク ファーマ |
YJコード | 6343452D2022 |
レセプト電算コード | 622647101 |
レフィキシア静注用1000の主な効果と作用
- 血液凝固第9因子などを含む製剤です。血液が固まるのを促し、出血をおさえる働きがあります。
- 出血傾向を改善するお薬です。
レフィキシア静注用1000の用途
レフィキシア静注用1000の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
過敏症、アレルギー反応、皮膚そう痒症、注射部位反応、腫脹、発疹、紅斑、疼痛、インヒビター発生
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、じん麻疹、悪心、血管浮腫、呼吸困難、血圧低下、頻脈、血栓塞栓症
レフィキシア静注用1000の用法・用量
- 本剤を添付の専用溶解用液全量で溶解し、次記のとおり、4mL/分を超えない速度で緩徐に静脈内に注射する
- 1). 出血時の投与:①. 軽度から中等度:40IU/kgを投与する
- 患者の状態に応じて、1回40IU/kgの追加投与ができる
- ②. 重度又は生命を脅かす出血:80IU/kgを投与する
- 2). 手術時の投与:①. 小手術:術前に40IU/kgを投与する
- ②. 大手術:術前に80IU/kgを投与するが、手術中の血中の血液凝固第9因子活性が約100%(1IU/mL)に維持されるように必要に応じて調整する
- 術後は、血中の血液凝固第9因子活性の目標値に応じて、術前投与の24~48時間後に40IU/kgを投与する
- 術後最初の7日間は、血中の血液凝固第9因子活性が約50%(0.5IU/mL)を維持するように投与する
- 3). 定期的な投与:40IU/kgを週1回投与する
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 出血の程度は次の例を指標として判断すること
- ・ 軽度から中等度の出血合併症を伴わない関節内出血、筋肉内出血、口腔内出血又は血腫
- ・ 重度又は生命を脅かす出血腸腰筋内出血、多量の筋肉内出血、咽頭内出血、後腹膜出血、咽後出血、中枢神経系出血
- 7.2. 重度又は生命を脅かす出血に対する追加投与を行う場合は、患者の状態に応じて、医師の判断により行うこと
- 7.3. 24時間の最大投与量は200IU/kgとし、1時間以上の間隔をあけて投与すること
- 出血時又は手術時の投与においては、1回当たりの最大投与量は80IU/kgとすること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
レフィキシア静注用1000の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください