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レフィキシア静注用500
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レフィキシア静注用500の基本情報

レフィキシア静注用500の概要

商品名 レフィキシア静注用500
一般名 ノナコグベータペゴル(遺伝子組換え)注射用
薬価・規格 216190.0円 (500国際単位1瓶(溶解液付))
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
注射薬 > 散剤 > 注射用のアイコン
製造会社 ノボ ノルディスク ファーマ
YJコード 6343452D1026
レセプト電算コード 622647001
添付文書PDFファイル

レフィキシア静注用500の主な効果と作用

  • 血液凝固第9因子などを含む製剤です。血液が固まるのを促し、出血をおさえる働きがあります。
  • 出血傾向を改善するお薬です。

レフィキシア静注用500の用途

  • 血液凝固第9因子欠乏の出血傾向の抑制

レフィキシア静注用500の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

注射部位反応、過敏症、アレルギー反応、皮膚そう痒症、腫脹、発疹、紅斑、疼痛、インヒビター発生

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、蕁麻疹、悪心、血管浮腫、呼吸困難、血圧低下、頻脈、血栓塞栓症、血栓関連事象

レフィキシア静注用500の用法・用量

  • 本剤を添付の専用溶解用液全量で溶解し、次記のとおり、4mL/分を超えない速度で緩徐に静脈内に注射する
  • 1.出血時の投与:1).軽度から中等度:40IU/kgを投与する
  • 患者の状態に応じて、1回40IU/kgの追加投与ができる
  • 2).重度又は生命を脅かす出血:80IU/kgを投与する
  • 2.手術時の投与:1).小手術:術前に40IU/kgを投与する
  • 2).大手術:術前に80IU/kgを投与するが、手術中の血中の血液凝固第9因子活性が約100%(1IU/mL)に維持されるように必要に応じて調整する
  • 術後は、血中の血液凝固第9因子活性の目標値に応じて、術前投与の24~48時間後に40IU/kgを投与する
  • 術後最初の7日間は、血中の血液凝固第9因子活性が約50%(0.5IU/mL)を維持するように投与する
  • 3.定期的な投与:40IU/kgを週1回投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

レフィキシア静注用500の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • DIC
    • 肝疾患
    • 播種性血管内凝固症候群
    • 術後
    • 血栓塞栓性事象のリスク
    • 線維素溶解の徴候
    • 過敏症
    • ハムスター細胞由来の生物学的製剤に過敏症
    • 血液凝固第9因子に対するインヒビターが発生

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

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    薬の形状 注射薬 > 散剤 > 注射用
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