処方薬
ヘブスブリン筋注用200単位

ヘブスブリン筋注用200単位の基本情報

ヘブスブリン筋注用200単位の概要

商品名 ヘブスブリン筋注用200単位
一般名 乾燥抗HBs人免疫グロブリン
薬価・規格 8838.0円 (200単位1mL1瓶(溶解液付))
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 日本血液製剤機構
ブランド ヘブスブリン筋注用200単位 他
YJコード 6343423X1042
レセプト電算コード 621159004
添付文書PDFファイル

ヘブスブリン筋注用200単位の主な効果と作用

  • B型肝炎の予防や発症を予防するお薬です。
  • B型肝炎に対する免疫力を高め、B型肝炎の予防や発症を予防する働きがあります。

ヘブスブリン筋注用200単位の用途

  • 新生児のB型肝炎の予防
  • HBs抗原陽性血液の汚染事故後のB型肝炎発症予防

ヘブスブリン筋注用200単位の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発熱、発疹、疼痛、腫脹、発赤、硬結

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、悪寒、嘔気、発汗、腰痛

ヘブスブリン筋注用200単位の用法・用量

  • 〈HBs抗原陽性血液の汚染事故後のB型肝炎発症予防〉本剤を添付の溶剤(日本薬局方注射用水)で溶解し、通常、成人に対して、1回5~10mL(1000~2000国際単位)を筋肉内に注射する
  • 必要に応じて増量するか又は同量を繰り返す
  • 小児には、体重1kg当たり0.16~0.24mL(32~48国際単位)を用いる
  • HBs抗原陽性血液の汚染事故後のB型肝炎発症予防の場合、投与の時期は事故発生後7日以内とする(なお、48時間以内が望ましい)
  • 〈新生児のB型肝炎予防(原則として、沈降B型肝炎ワクチンとの併用)〉本剤を添付の溶剤(日本薬局方注射用水)で溶解し、初回注射量は0.5~1.0mL(100~200国際単位)を筋肉内に注射する
  • 新生児のB型肝炎予防の場合、初回注射の時期は生後5日以内とする(なお、生後12時間以内が望ましい)
    • また、追加注射には、体重1kg当たり0.16~0.24mL(32~48国際単位)を投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ヘブスブリン筋注用200単位の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ヘブスブリン筋注用200単位の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
非経口用生ワクチン 効果が得られない
麻疹ワクチン 効果が得られない
おたふくかぜワクチン 効果が得られない
風疹ワクチン 効果が得られない
おたふくかぜ・麻疹・風疹の混合ワクチン 効果が得られない
水痘ワクチン 効果が得られない

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