処方薬
沈降破傷風トキソイド「KMB」

沈降破傷風トキソイド「KMB」の基本情報

沈降破傷風トキソイド「KMB」の概要

商品名 沈降破傷風トキソイド「KMB」
一般名 沈降破傷風トキソイド
薬価・規格 644.0円 (0.5mL1瓶)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 KMバイオロジクス
YJコード 6322400X2102
レセプト電算コード 621150812
添付文書PDFファイル

沈降破傷風トキソイド「KMB」の主な効果と作用

  • 破傷風の予防に使われるワクチンです。

沈降破傷風トキソイド「KMB」の用途

沈降破傷風トキソイド「KMB」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

発赤、発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、下痢、眩暈、関節痛、腫脹、疼痛、硬結

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、全身発赤、呼吸困難、血管浮腫

上記以外の副作用

著しい局所反応

沈降破傷風トキソイド「KMB」の用法・用量

  • 初回免疫には、1回0.5mLずつを2回、3~8週間の間隔で皮下又は筋肉内に注射する
  • 追加免疫には、初回免疫後6カ月以上の間隔をおいて、(標準として初回免疫終了後12カ月から18カ月までの間に)0.5mLを1回皮下又は筋肉内に注射する
    • 但し、初回免疫のとき、副反応の強かった者には、適宜減量する
  • 以後の追加免疫のときの接種量もこれに準ずる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

沈降破傷風トキソイド「KMB」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • アナフィラキシー
    • 発熱
    • 予防接種を行うことが不適当な状態
    • 重篤な急性疾患
    • アレルギー
    • 肝臓疾患
    • 痙攣
    • 免疫不全
    • 血液疾患
    • 心臓血管系疾患
    • 腎臓疾患
    • 発育障害
    • 全身性発疹
    • 再追加免疫を受けた者で破傷風感染の恐れのある負傷を受けた
    • 初回免疫を受けた者で破傷風感染の恐れのある負傷を受けた
    • 追加免疫を受けた者で破傷風感染の恐れのある負傷を受けた
    • 先天性免疫不全症
    • 予防接種で接種後2日以内に発熱

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

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