処方薬
ソバルディ錠400mg
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ソバルディ錠400mgの基本情報

ソバルディ錠400mgの概要

商品名 ソバルディ錠400mg
一般名 ソホスブビル錠
薬価・規格 43014.6円 (400mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 ギリアド・サイエンシズ
YJコード 6250042F1020
レセプト電算コード 622418801
識別コード GSI
添付文書PDFファイル

ソバルディ錠400mgの主な効果と作用

  • C型肝炎、C型肝硬変を治療するお薬です。
  • C型肝炎ウイルスの増殖をおさえる働きがあります。

ソバルディ錠400mgの用途

  • セログループ2のC型慢性肝炎ウイルス血症の改善
  • セログループ2のC型代償性肝硬変のウイルス血症の改善
  • セログループ1又はセログループ2のいずれにも該当しないC型代償性肝硬変のウイルス血症の改善
  • セログループ1又はセログループ2のいずれにも該当しないC型慢性肝炎のウイルス血症の改善

ソバルディ錠400mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

頭痛、鼻咽頭炎、ヘモグロビン減少、うつ病、不眠症、傾眠、めまい、悪心、便秘、口内炎、腹部不快感

起こる可能性のある重大な副作用

貧血、高血圧、収縮期血圧180mmHg以上、拡張期血圧110mmHg以上、脳血管障害、脳梗塞、脳出血

上記以外の副作用

下痢、口唇炎、高ビリルビン血症、皮膚そう痒症、発疹、脱毛症、筋肉痛、関節痛、倦怠感、疲労、易刺激性、発熱、注意力障害、呼吸困難、咳嗽、徐脈、頻脈、上室性期外収縮、消化不良、皮膚乾燥、背部痛、筋痙縮、無力症

ソバルディ錠400mgの用法・用量

  • 〈セログループ2(ジェノタイプ2)の場合〉リバビリンとの併用において、通常、成人にはソホスブビルとして400mgを1日1回、12週間経口投与する
  • 〈セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しない場合〉リバビリンとの併用において、通常、成人にはソホスブビルとして400mgを1日1回、24週間経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ソバルディ錠400mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 透析を必要とする腎不全
    • リファンピシン投与中
    • 重度腎機能障害
    • カルバマゼピン投与中
    • セイヨウオトギリソウ<セント・ジョーンズ・ワート>含有食品摂取中
    • フェニトイン投与中
    • eGFR<30mL/分/1.73㎡
    • B型肝炎ウイルス感染
    • HBs抗原陰性かつHBc抗体陽性
    • HBs抗原陰性かつHBs抗体陽性

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ソバルディ錠400mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
リファンピシン類 本剤の血漿中濃度が低下し本剤の効果が減弱
カルバマゼピン 本剤の血漿中濃度が低下し本剤の効果が減弱
フェニトイン 本剤の血漿中濃度が低下し本剤の効果が減弱
リファブチン 本剤の血漿中濃度が低下し本剤の効果が減弱
フェノバルビタール 本剤の血漿中濃度が低下し本剤の効果が減弱

飲食物との組み合わせ注意

  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの

ソバルディ錠400mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 43014.6円 (400mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 ギリアド・サイエンシズ
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