処方薬
塩酸バンコマイシン散0.5g(シオノギ)
先発
塩酸バンコマイシン散0.5g(シオノギ)の基本情報
塩酸バンコマイシン散0.5g(シオノギ)の概要
商品名 | 塩酸バンコマイシン散0.5g(シオノギ) |
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一般名 | バンコマイシン塩酸塩散 |
薬価・規格 | 1940.2円 (500mg1瓶) |
薬の形状 |
内用薬 > 散剤 > 散
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製造会社 | 大蔵製薬 |
ブランド | 塩酸バンコマイシン散0.5g(シオノギ) 他 |
YJコード | 6113001B1089 |
レセプト電算コード | 620006791 |
塩酸バンコマイシン散0.5g(シオノギ)の主な効果と作用
- ペプチド系の
抗生物質 です。細菌 の細胞壁の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。 骨髄移植 時の消化管 内殺菌に用いるお薬です。- 腸炎などの病気(
感染症 )の原因となる菌を殺すお薬です。
塩酸バンコマイシン散0.5g(シオノギ)の用途
塩酸バンコマイシン散0.5g(シオノギ)の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
下痢、悪心、嘔吐、発熱、発疹、潮紅、好酸球増多、白血球減少、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇
起こる可能性のある重大な副作用
偽膜性大腸炎、アナフィラキシー、急性腎障害、間質性腎炎、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、剥脱性皮膚炎、薬剤性過敏症症候群、第8脳神経障害、肝機能障害、黄疸、ショック、血圧低下、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴り、発汗
上記以外の副作用
BUN上昇、クレアチニン上昇、口内炎、舌炎、過敏症、悪寒、蕁麻疹、そう痒、貧血、食欲不振
塩酸バンコマイシン散0.5g(シオノギ)の用法・用量
- 1.感染性腸炎(偽膜性大腸炎を含む):用時溶解し、バンコマイシン塩酸塩として、1回0.125~0.5g(力価)を1日4回経口投与する
- なお、年齢、体重、症状により適宜増減する
- 2.骨髄移植時の消化管内殺菌:用時溶解し、バンコマイシン塩酸塩として、1回0.5g(力価)を非吸収性の抗菌剤及び抗真菌剤と併用して1日4~6回経口投与する
- なお、年齢、体重、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
塩酸バンコマイシン散0.5g(シオノギ)の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
塩酸バンコマイシン散0.5g(シオノギ)の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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コレスチラミン<経口> | 本剤の臨床効果が減弱 |