処方薬
サイバインコ錠200mg
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サイバインコ錠200mgの基本情報

サイバインコ錠200mgの概要

商品名 サイバインコ錠200mg
一般名 アブロシチニブ錠
薬価・規格 6384.5円 (200mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 ファイザー
ブランド サイバインコ錠50mg 他
YJコード 4490037F3029
レセプト電算コード 622877801
識別コード ABR200
添付文書PDFファイル

サイバインコ錠200mgの主な効果と作用

  • 皮膚のはれ、かゆみなどのアトピー性皮膚炎の症状を改善するお薬です。
  • 免疫に関与する細胞に働いて、炎症の原因となる物質の働きをおさえる働きがあります。

サイバインコ錠200mgの用途

サイバインコ錠200mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

悪心、腹痛、嘔吐、下痢、消化不良、腹部不快感、胃食道逆流性疾患、腹部膨満、疲労、無力症、上咽頭炎

起こる可能性のある重大な副作用

単純ヘルペス、口腔ヘルペス、眼部単純ヘルペス、ヘルペス眼感染、ヘルペス性皮膚炎、鼻ヘルペス、帯状疱疹、眼帯状疱疹、肺炎、血小板減少、ヘモグロビン減少、貧血、リンパ球減少、好中球減少、間質性肺炎、発熱、咳嗽、呼吸困難、呼吸器症状、ALT上昇、AST上昇、結核、重篤な感染症、致死的経過、敗血症、日和見感染、血小板数が50000/mm3未満、ヘモグロビン値が8g/dL未満、リンパ球数が500/mm3未満、好中球数が1000/mm3未満、肝機能障害、消化管穿孔、静脈血栓塞栓症、肺塞栓症、深部静脈血栓症

上記以外の副作用

咽頭炎、上気道感染、毛包炎、尿路感染、結膜炎、ヘルペス性状湿疹、膿痂疹、インフルエンザ、副鼻腔炎、気管支炎、膀胱炎、せつ、膿瘍、皮膚感染、胃腸炎、下気道感染、感染性湿疹、皮膚真菌感染、白血球減少、リンパ節症、赤血球減少、白血球増加、高血圧、鼻出血、動悸、心室内伝導障害、頭痛、浮動性めまい、傾眠、体重増加、高脂血症、脂質異常症、ざ瘡、脱毛症、蕁麻疹、皮膚そう痒症、皮膚乳頭腫、疣贅、血中CK増加、NK細胞減少、LDH増加、γ-GT上昇、尿中蛋白陽性、プロトロンビン時間延長

サイバインコ錠200mgの用法・用量

  • 通常、成人及び12歳以上の小児には、アブロシチニブとして100mgを1日1回経口投与する
    • なお、患者の状態に応じて200mgを1日1回投与することができる
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 中等度腎機能障害(30mL/分/1.73㎡≦eGFR<60mL/分/1.73㎡)及び重度腎機能障害(eGFR<30mL/分/1.73㎡)を有する患者には、50mgを1日1回経口投与すること
  • 中等度腎機能障害を有する患者においては、患者の状態に応じて100mgを1日1回投与することができる〔9.2.1、9.2.2、16.6.1参照〕(eGFR:推算糸球体ろ過量)
  • 7.2. 強いCYP2C19阻害薬と併用投与する場合には、50mgを1日1回経口投与する(患者の状態に応じて100mgを1日1回投与することができる)〔10.2、16.7.1参照〕
  • 7.3. 本剤による治療反応は、通常投与開始から12週までには得られるため、12週までに治療反応が得られない場合は、投与中止を考慮すること
  • 7.4. 免疫抑制作用が増強されると感染症のリスクが増加することが予想されるので、本剤と適応疾患<アトピー性皮膚炎>の生物製剤、他の経口JAK阻害剤、シクロスポリン<局所製剤以外>等の免疫抑制剤<局所製剤以外><感染症のリスクが増加>との併用はしないこと(本剤とこれらの薬剤との併用経験はない)
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

サイバインコ錠200mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 活動性結核
    • 過敏症
    • 敗血症
    • 重篤な感染症
    • 血小板数が50000/mm3未満
    • ヘモグロビン値が8g/dL未満
    • リンパ球数が500/mm3未満
    • 好中球数が1000/mm3未満
    • 重度肝機能障害<Child Pugh分類C>
    • 中等度腎機能障害
    • 重度腎機能障害
    • eGFR<30mL/分/1.73㎡
    • 30mL/分/1.73㎡≦eGFR<60mL/分/1.73㎡
    • B型肝炎
    • 間質性肺炎
    • 結核
    • 易感染性
    • C型肝炎
    • 腸管憩室
    • 胸部レントゲン上結核治癒所見
    • 肺外結核
    • B型肝炎ウイルスキャリア
    • 胸部画像検査で陳旧性結核
    • 結核患者との濃厚接触歴
    • 結核既感染
    • HBs抗原陰性かつHBc抗体陽性
    • HBs抗原陰性かつHBs抗体陽性
    • 静脈血栓塞栓症のリスクを有する
    • 感染症<重篤な感染症を除く>
    • HCV RNA陽性
    • HCV抗体陽性
    • ヘモグロビン値減少<ヘモグロビン値8g/dL未満を除く>
    • リンパ球減少<リンパ球数500/mm3未満を除く>
    • 好中球減少<好中球数1000/mm3未満を除く>
    • 皮膚バリア機能が低下しているアトピー性皮膚炎
    • 心血管系事象のリスク因子を有する関節リウマチ
    • 強いCYP2C19阻害薬と併用
    • 血小板減少<血小板数50000/mm3未満を除く>

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

サイバインコ錠200mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
適応疾患<アトピー性皮膚炎>の生物製剤 感染症のリスクが増加
経口ヤヌスキナーゼ<JAK>阻害剤 感染症のリスクが増加
シクロスポリン<局所製剤以外> 感染症のリスクが増加
免疫抑制剤<局所製剤以外><感染症のリスクが増加> 感染症のリスクが増加
生ワクチン 感染症
CYP2C19の強い阻害薬 本剤の作用が増強
フルコナゾール 本剤の作用が増強
フルボキサミン 本剤の作用が増強
チクロピジン 本剤の作用が増強
強力なCYP2C19誘導薬 本剤の効果が減弱
CYP2C19の中程度の誘導薬 本剤の効果が減弱
CYP2C9の強い誘導薬 本剤の効果が減弱
中程度のCYP2C9誘導作用を有する薬剤 本剤の効果が減弱
リファンピシン類 本剤の効果が減弱
P糖蛋白の基質となる薬剤 作用が増強
ダビガトランエテキシラート 作用が増強
ジゴキシン 作用が増強
クロピドグレル 作用が減弱

サイバインコ錠200mgと主成分が同じ薬

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    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
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サイバインコ錠200mgに関係する解説

アブロシチニブ(JAK阻害薬)

  • サイバインコ錠200mgは、アブロシチニブ(JAK阻害薬)に分類される。
  • アブロシチニブ(JAK阻害薬)とは、JAK(ヤヌスキナーゼ)という酵素の働きを阻害することで、アトピー性皮膚炎の病態に深く関わる炎症性サイトカインのシグナル伝達を阻害し、免疫細胞の活性化や炎症を抑えることで痒みなどの症状を改善する薬。

アブロシチニブ(JAK阻害薬)の代表的な商品名

  • サイバインコ
アブロシチニブ(JAK阻害薬)についての詳しい解説を見る