処方薬
キプレスOD錠10mg
先発

キプレスOD錠10mgの基本情報

キプレスOD錠10mgの概要

商品名 キプレスOD錠10mg
一般名 モンテルカストナトリウム口腔内崩壊錠
薬価・規格 70.8円 (10mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 杏林製薬
ブランド キプレス細粒4mg 他
YJコード 4490026F4027
レセプト電算コード 622442601
識別コード @KP-375
添付文書PDFファイル

キプレスOD錠10mgの主な効果と作用

  • くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善するお薬です。
  • 喘息発作を予防するお薬です。
  • アレルギー性鼻炎を引き起こす物質の働きをおさえる働きがあります。
  • 喘息症状を引き起こす物質の働きをおさえることにより、気管支の過度の収縮をおさえます。

キプレスOD錠10mgの用途

キプレスOD錠10mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

浮腫、皮疹、頭痛、傾眠、下痢、腹痛、胃不快感、嘔気、胸やけ、嘔吐、便秘

起こる可能性のある重大な副作用

アナフィラキシー、血管浮腫、劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、血小板減少、紫斑、鼻出血、歯肉出血、出血傾向

上記以外の副作用

肝機能異常、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、総ビリルビン上昇、口渇、尿潜血、血尿、尿糖、倦怠感、白血球数増加、尿蛋白、トリグリセリド上昇、過敏症、そう痒、蕁麻疹、肝臓好酸球浸潤、異夢、易刺激性、情緒不安、痙攣、不眠、幻覚、めまい、感覚異常、しびれ、激越、振戦、夢遊症、失見当識、集中力低下、記憶障害、せん妄、強迫性症状、肺好酸球増多症、消化不良、口内炎、筋痙攣、筋痛、関節痛、挫傷、動悸、頻尿、発熱、脱力、疲労、脱毛、遺尿

キプレスOD錠10mgの用法・用量

  • 〈気管支喘息〉通常、成人にはモンテルカストとして10mgを1日1回就寝前に経口投与する
  • 〈アレルギー性鼻炎〉通常、成人にはモンテルカストとして5~10mgを1日1回就寝前に経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈効能共通〉気管支喘息及びアレルギー性鼻炎を合併し気管支喘息の治療のために本剤を用いる成人患者には、モンテルカストとして10mgを1日1回就寝前に経口投与すること
  • 7.2. 〈効能共通〉モンテルカストフィルムコーティング錠はモンテルカストチュアブル錠と生物学的に同等でなく、モンテルカストチュアブル錠はモンテルカストフィルムコーティング錠と比較してバイオアベイラビリティが高いため、モンテルカストフィルムコーティング錠5mgとモンテルカストチュアブル錠5mgをそれぞれ相互に代用しないこと
  • 7.3. 〈気管支喘息〉6歳以上の小児の気管支喘息に対しては、モンテルカストチュアブル錠5mgを1日1回就寝前に投与すること〔9.7.1参照〕
  • 7.4. 〈気管支喘息〉1歳以上6歳未満の小児の気管支喘息に対しては、モンテルカスト細粒4mgを1日1回就寝前に投与すること〔9.7.2参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

キプレスOD錠10mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

キプレスOD錠10mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
フェノバルビタール 本剤の作用が減弱

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キプレスOD錠10mgに関係する解説

ロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA)

  • キプレスOD錠10mgは、ロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA)に分類される。
  • ロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA)とは、アレルギー反応などに関わる体内物質ロイコトリエンの働きを抑えることで、気管支を広げ喘息による咳の発作を予防したり、アレルギー性鼻炎などを治療する薬。

ロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA)の代表的な商品名

  • オノン
  • キプレス、シングレア
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