処方薬
カーディオライト注射液第一
先発
カーディオライト注射液第一の基本情報
カーディオライト注射液第一の概要
商品名 | カーディオライト注射液第一 |
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一般名 | ヘキサキスメトキシイソブチルイソニトリルテクネチウム(99mTc)キット |
薬価・規格 | 25802.0円 (370MBq1筒) |
薬の形状 |
注射薬 > キット類 > キット類
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製造会社 | PDRファーマ |
ブランド | カーディオライト注射液第一 他 |
YJコード | 4300440D2023 |
レセプト電算コード | 620002927 |
カーディオライト注射液第一の主な効果と作用
- 検査(心臓や副
甲状腺 )に用いるお薬です。
カーディオライト注射液第一の用途
カーディオライト注射液第一の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
口内苦味感、金属臭、頭痛、発熱、過敏症、蕁麻疹、そう痒感、顔面紅潮、発疹、ST変化、徐脈
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、血管浮腫、呼吸困難
上記以外の副作用
嘔吐、嘔気、悪心、血管痛、全身熱感、浮揚感、口渇、けいれん、意識消失、胸痛
カーディオライト注射液第一の用法・用量
- 〈心筋血流シンチグラフィによる心臓疾患の診断〉通常、成人には、本品370~555MBqを静脈より投与し、30分以降にガンマカメラを用いて心筋血流シンチグラムを得る
- または、心電図に同期させてデータ収集を行い、心筋血流シンチグラムを得る
- なお、投与量は、年齢、体重及び検査方法によりそれぞれ適宜増減する
- 〈初回循環時法による心機能の診断〉通常、成人には、本品740MBqを肘静脈より急速に投与し、直後より心RIアンギオグラムを得る
- 必要に応じ、収集したデータより駆出分画を算出する
- また、心電図に同期させてデータ収集を行い、拡張末期像及び収縮末期像を得る
- なお、投与量は、年齢、体重及び検査方法によりそれぞれ適宜増減する
- 〈副甲状腺シンチグラフィによる副甲状腺機能亢進症における局在診断〉・ ダブルフェーズ法通常、成人には、本品370~740MBqを静脈より投与し、投与後5~15分(初期像)及び投与後2~3時間(後期像)に頸部及び胸部を撮像してシンチグラムを得る
- 必要に応じて断層像を追加する
- ・ サブトラクション法過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)又はヨウ化ナトリウム(123I)による甲状腺シンチグラフィを実施後、通常、成人には、本品185~600MBqを静脈より投与し、その10分後に撮像する
- 必要に応じて断層像を追加する
- なお、投与量は、年齢、体重及び検査方法によりそれぞれ適宜増減する
- (用法及び用量に関連する注意)〈心筋血流シンチグラフィによる心臓疾患の診断、初回循環時法による心機能の診断〉初回循環時法及び心筋血流シンチグラフィをともに行う必要のある患者においては、初回循環時法を行った後、本品投与30分以降に心筋血流シンチグラフィを併せて行うことができる
- 〈副甲状腺シンチグラフィによる副甲状腺機能亢進症における局在診断〉サブトラクション法実施時の甲状腺シンチグラフィは、過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)又はヨウ化ナトリウム(123I)の添付文書を参照の上、次の要領で実施する
- ・ 過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)を用いる場合:通常、成人には、日局「過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)注射液」74~370MBqを静脈より投与し、頸部及び胸部の像を30分後に撮像する
- ・ ヨウ化ナトリウム(123I)を用いる場合:通常、成人には、日局「ヨウ化ナトリウム(123I)カプセル」3.7~7.4MBqを経口投与し、頸部及び胸部の像を4時間後に撮像する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
カーディオライト注射液第一の使用上の注意
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください