カボメティクス錠20mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
頭痛、下痢、食欲減退、悪心、口内炎、嘔吐、腹痛、消化不良、便秘、発疹、皮膚乾燥
起こる可能性のある重大な副作用
出血、高血圧、腎障害、蛋白尿、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、骨髄抑制、貧血、好中球減少、血小板減少、手足症候群、重度下痢、消化管穿孔、瘻孔、消化管出血、脳出血、血栓塞栓症、肺塞栓症、深部静脈血栓症、虚血性脳卒中、顎骨壊死、膵炎、肝不全、肝性脳症、胆汁うっ滞性肝炎、リンパ球減少、虚血性心疾患、不整脈、心不全、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、間質性肺疾患、創傷治癒遅延、高血圧クリーゼ、可逆性後白質脳症症候群、痙攣、錯乱、視覚障害、皮質盲、急性腎障害、動脈解離、大動脈解離
上記以外の副作用
脱毛、ざ瘡様皮膚炎、毛髪変色、紅斑、皮膚過角化、疲労、味覚異常、体重減少、甲状腺機能低下症、発声障害、粘膜炎症、無力症、浮動性めまい、筋痙縮、四肢痛、関節痛、脱水、末梢性ニューロパチー、嚥下障害、低マグネシウム血症、低リン酸血症、低カリウム血症、低カルシウム血症、低アルブミン血症、アミラーゼ上昇、リパーゼ上昇、舌痛、皮膚血管炎、膿瘍
カボメティクス錠20mgの用法・用量
- 1). 根治切除不能又は転移性の腎細胞癌:通常、成人にはカボザンチニブとして1日1回60mgを空腹時に経口投与する
- ニボルマブ(遺伝子組換え)と併用する場合は、通常、成人にはカボザンチニブとして1日1回40mgを空腹時に経口投与する
- 2). がん化学療法後に増悪した切除不能な肝細胞癌:通常、成人にはカボザンチニブとして1日1回60mgを空腹時に経口投与する
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈効能共通〉食後に本剤を投与した場合、Cmax増加及びAUC増加するとの報告がある
- 食事の影響を避けるため、食事の1時間前から食後2時間までの間の服用は避けること〔16.2.1参照〕
- 7.2. 〈効能共通〉副作用が発現した場合には、次の基準を考慮して、本剤を休薬、減量又は中止すること
- [減量・中止する場合の投与量]1). 本剤単独投与の場合:①. 通常投与量:60mg/日
- ②. 1段階減量:40mg/日
- ③. 2段階減量:20mg/日
- ④. 中止:20mg/日で忍容不能な場合、投与を中止する
- 2). ニボルマブ(遺伝子組換え)と併用する場合:①. 通常投与量:40mg/日
- ②. 1段階減量:20mg/日
- ③. 2段階減量:20mg/日を隔日投与
- ④. 中止:20mg/日の隔日投与で忍容不能な場合、投与を中止する
- [副作用発現時の休薬、減量又は中止基準の目安]1). ニボルマブ(遺伝子組換え)との併用投与下の肝機能障害:①. ニボルマブ(遺伝子組換え)との併用投与下でALTが基準値上限の3倍超5倍以下若しくはASTが基準値上限の3倍超5倍以下に増加、又は総ビリルビンが基準値上限の1.5倍超3倍以下の場合:管理困難で忍容不能な場合は、Grade1以下に回復するまで1段階ずつ減量又は休薬し、休薬後に投与を再開する際には、1段階減量した用量から開始する(休薬前の用量まで再増量不可)
- ②. ニボルマブ(遺伝子組換え)との併用投与下でALTが基準値上限の5倍超8倍以下かつ総ビリルビンが基準値上限の2倍以下又はASTが基準値上限の5倍超8倍以下かつ総ビリルビンが基準値上限の2倍以下の場合:Grade1以下に回復するまで休薬し、投与を再開する際には、1段階減量した用量から開始する(休薬前の用量まで再増量不可)
- ③. ニボルマブ(遺伝子組換え)との併用投与下でALTが基準値上限の8倍超若しくはASTが基準値上限の8倍超、又はALTが基準値上限の3倍超かつ総ビリルビンが基準値上限の2倍超若しくはASTが基準値上限の3倍超かつ総ビリルビンが基準値上限の2倍超の場合:投与を中止する
- 2). 前記以外の副作用:①. Grade2の副作用の場合:管理困難で忍容不能な場合は、Grade1以下に回復するまで1段階ずつ減量又は休薬し、休薬後に投与を再開する際には、1段階減量した用量から開始する(単独投与の場合は休薬前の用量まで再増量可)
- ②. Grade3の副作用の場合:Grade1以下に回復するまで1段階ずつ減量又は休薬し、休薬後に投与を再開する際には、1段階減量した用量から開始する(単独投与の場合は休薬前の用量まで再増量可)
- ③. Grade4の副作用の場合:Grade1以下に回復するまで休薬し、投与を再開する際には、1段階減量した用量から開始する(休薬前の用量まで再増量不可)
- GradeはNCI-CTCAE ver.4.0に準じる
- 7.3. 〈効能共通〉20mg錠と60mg錠の生物学的同等性は示されていないため、60mgを投与する際には20mg錠を使用しないこと
- 7.4. 〈がん化学療法後に増悪した切除不能な肝細胞癌〉他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
| 薬剤名 |
影響 |
| CYP3A酵素阻害剤 |
本剤の副作用が増強 |
| リトナビル |
本剤の副作用が増強 |
| イトラコナゾール |
本剤の副作用が増強 |
| クラリスロマイシン |
本剤の副作用が増強 |
| CYP3A酵素誘導剤 |
本剤の効果が減弱 |
| リファンピシン類 |
本剤の効果が減弱 |
| デキサメタゾン |
本剤の効果が減弱 |
| カルバマゼピン |
本剤の効果が減弱 |