ジカディア錠150mg - 基本情報(用法用量、効能・効果、副作用、注意点など) | MEDLEY(メドレー)
処方薬
ジカディア錠150mg
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ジカディア錠150mgの基本情報

ジカディア錠150mgの概要

商品名 ジカディア錠150mg
一般名 セリチニブ錠
薬価・規格 6413.6円 (150mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 ノバルティス ファーマ
YJコード 4291044F1022
レセプト電算コード 622697301
添付文書PDFファイル

ジカディア錠150mgの主な効果と作用

  • 腫瘍を治療するお薬です。
  • 腫瘍細胞の増殖に関与するタンパク質の働きをおさえる働きがあります。
  • あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。

ジカディア錠150mgの用途

  • ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌

ジカディア錠150mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

下痢、腹痛、感染症、肺炎、口腔カンジダ症、胃腸炎、肺感染、鼻咽頭炎、貧血、食欲減退、低リン酸血症

起こる可能性のある重大な副作用

QT間隔延長、間質性肺疾患、肝機能障害、ALT上昇、AST上昇、総ビリルビン上昇、徐脈、重度下痢、脱水、電解質異常、高血糖、糖尿病、膵炎、膵酵素上昇が持続

上記以外の副作用

視覚障害、霧視、光視症、視力障害、硝子体浮遊物、眼調節障害、老視、心膜炎、悪心、嘔吐、食道障害、胃食道逆流性疾患、嚥下障害、消化不良、便秘、肝機能検査値異常、ALT増加、AST増加、γ-GTP増加、血中ビリルビン増加、発疹、血中クレアチニン増加、腎機能障害、腎不全、疲労、体重減少、アミラーゼ増加、リパーゼ増加

ジカディア錠150mgの用法・用量

  • 通常、成人にはセリチニブとして450mgを1日1回、食後に経口投与する
    • なお、患者の状態により適宜減量する
  • (用法及び用量に関連する注意)副作用により本剤を休薬、減量、中止する場合には、次の基準を考慮すること
    • また、1日150mgで投与継続が困難な場合は、本剤を中止すること〔8.1-8.5、11.1.1-11.1.6参照〕
  • [副作用に対する休薬、減量及び中止基準]1). 間質性肺疾患:Gradeを問わない;投与中止
  • 2). 肝機能障害:①. a.Grade1以下のAST増加かつGrade2の血中ビリルビン増加又はGrade1以下のALT増加かつGrade2の血中ビリルビン増加、b.Grade2のAST増加かつGrade1以下の血中ビリルビン増加又はGrade2のALT増加かつGrade1以下の血中ビリルビン増加又はGrade3のAST増加かつGrade1以下の血中ビリルビン増加又はGrade3のALT増加かつGrade1以下の血中ビリルビン増加;AST増加、ALT増加及び血中ビリルビン増加がGrade1以下に回復するまで休薬する(投与再開時には、7日間以内に軽快した場合は休薬前と同じ投与量、7日間を超えて軽快した場合は投与量を150mg減量する)
  • ②. a.Grade1以下のAST増加かつGrade3の血中ビリルビン増加又はGrade1以下のALT増加かつGrade3の血中ビリルビン増加、b.Grade2以上AST増加・正常上限1.5倍超2倍以下血中ビリルビン増加又はGrade2以上ALT増加・正常上限1.5倍超2倍以下血中ビリルビン増加;AST増加、ALT増加及び血中ビリルビン増加がGrade1以下に回復するまで休薬する(7日間以内に軽快した場合は、投与量を150mg減量して投与再開し、7日間以内に軽快しない場合は、投与中止する)
  • ③. Grade4のAST増加かつGrade1以下の血中ビリルビン増加又はGrade4のALT増加かつGrade1以下の血中ビリルビン増加;AST増加及びALT増加がGrade1以下に回復するまで休薬する(投与再開時には、投与量を150mg減量する)
  • ④. a.Grade4の血中ビリルビン増加、b.Grade2以上のAST増加かつ正常上限の2倍超の血中ビリルビン増加又はGrade2以上のALT増加かつ正常上限の2倍超の血中ビリルビン増加;投与中止
  • 3). QT間隔延長:①. QTc500msec超が2回以上認められた場合;ベースライン又は481msec未満に回復するまで休薬する(投与再開時には、投与量を150mg減量する)
  • ②. QTc500msec超かつTorsade de pointes、QTc500msec超かつ多形性心室性頻脈又はQTc500msec超かつ重症不整脈、又はベースラインからのQTc延長が60msec超かつTdp、ベースラインからのQTc延長が60msec超かつ多形性心室性頻脈又はベースラインからのQTc延長が60msec超かつ重症不整脈の徴候・症状が認められた場合;投与中止(Tdp:Torsade de pointes)
  • 4). 徐脈:①. 症候性で治療を要する重篤な徐脈の場合;無症候性又は心拍数が60bpm以上に回復するまで休薬する(投与再開時には、投与量を150mg減量する)
  • ②. 生命の危険があり緊急治療を要する徐脈の場合;投与中止
  • 5). 悪心・嘔吐・下痢:a.Grade3以上の悪心・Grade3以上の嘔吐・Grade3以上の下痢、b.適切な制吐剤の使用にもかかわらずコントロールできない悪心・制吐剤の使用にもかかわらずコントロールできない嘔吐又は止瀉剤の使用にもかかわらずコントロールできない下痢の場合;Grade1以下に回復するまで休薬する(投与再開時には、投与量を150mg減量する)
  • 6). 高血糖:適切な治療を行っても250mg/dLを超える高血糖が持続する場合;血糖がコントロールできるまで休薬する(投与再開時には、投与量を150mg減量して再開する)
  • 7). リパーゼ又はアミラーゼ増加:Grade3以上のリパーゼ増加又はGrade3以上のアミラーゼ増加;Grade1以下に回復するまで休薬する(投与再開時には、投与量を150mg減量する)
  • GradeはCTCAE ver.4に準じる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ジカディア錠150mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ジカディア錠150mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
QTを延長する薬剤 QT間隔延長
アミオダロン QT間隔延長
クラリスロマイシン QT間隔延長
ドロペリドール QT間隔延長
徐脈等を生じる可能性のある薬剤 徐脈
β-遮断剤 徐脈
非ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗剤 徐脈
クロニジン 徐脈
CYP3A酵素阻害剤 本剤の血中濃度が増加し副作用が増加
ケトコナゾール 本剤の血中濃度が増加し副作用が増加
イトラコナゾール 本剤の血中濃度が増加し副作用が増加
リトナビル 本剤の血中濃度が増加し副作用が増加
サキナビル 本剤の血中濃度が増加し副作用が増加
CYP3A酵素誘導剤 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
リファンピシン類 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
カルバマゼピン 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
CYP3A酵素で代謝を受ける薬剤 副作用の発現頻度及び重症度が増加
ミダゾラム 副作用の発現頻度及び重症度が増加
フェンタニール 副作用の発現頻度及び重症度が増加
タクロリムス水和物 副作用の発現頻度及び重症度が増加
CYP2C9酵素により代謝される薬剤 副作用の発現頻度及び重症度が増加
ワルファリン 副作用の発現頻度及び重症度が増加
フェニトイン 副作用の発現頻度及び重症度が増加
ジクロフェナク 副作用の発現頻度及び重症度が増加
胃内pHを上昇させる薬剤 本剤の血中濃度が低下
プロトンポンプ阻害剤 本剤の血中濃度が低下
エソメプラゾール 本剤の血中濃度が低下

飲食物との組み合わせ注意

  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの

ジカディア錠150mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 6413.6円 (150mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 ノバルティス ファーマ
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ジカディア錠150mgに関係する解説

分子標的薬(チロシンキナーゼ阻害薬〔ALK-TKI〕)

  • ジカディア錠150mgは、分子標的薬(チロシンキナーゼ阻害薬〔ALK-TKI〕)に分類される。
  • 分子標的薬(チロシンキナーゼ阻害薬〔ALK-TKI〕)とは、ALK(未分化リンパ腫キナーゼ)融合遺伝子から作られるタンパク質のチロシンキナーゼ活性を阻害し無秩序な細胞増殖を抑えることで抗腫瘍作用をあらわす薬。

分子標的薬(チロシンキナーゼ阻害薬〔ALK-TKI〕)の代表的な商品名

  • ザーコリ
  • アレセンサ
  • ジカディア
  • ローブレナ
  • アルンブリグ
分子標的薬(チロシンキナーゼ阻害薬〔ALK-TKI〕)についての詳しい解説を見る