処方薬
ザイティガ錠250mg
先発
ザイティガ錠250mgの基本情報
ザイティガ錠250mgの概要
商品名 | ザイティガ錠250mg |
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一般名 | アビラテロン酢酸エステル錠 |
薬価・規格 | 3759.3円 (250mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | ヤンセンファーマ |
YJコード | 4291033F1024 |
レセプト電算コード | 622363801 |
識別コード | AA250 |
ザイティガ錠250mgの主な効果と作用
腫瘍 を治療するお薬です。男性ホルモン の働きをおさえることにより、細胞の増殖をおさえる働きがあります。- あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。
ザイティガ錠250mgの用途
ザイティガ錠250mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
疲労、高血圧、悪心、便秘、下痢、末梢性浮腫、ほてり、尿路感染、リンパ球減少症、白血球減少、副腎不全
起こる可能性のある重大な副作用
肝不全、肝機能障害、AST増加、ALT増加、低カリウム血症、痙攣、筋力低下、QT延長、Torsade de Pointes、不整脈、心不全、重篤な心障害、ビリルビン上昇、血小板減少、劇症肝炎、横紋筋融解症、筋肉痛、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇
上記以外の副作用
糖尿病、高脂血症、高アミラーゼ血症、脱水、低アルブミン血症、高カリウム血症、高マグネシウム血症、浮動性めまい、頭痛、味覚異常、眼精疲労、羞明、心房細動、頻脈、狭心症、徐脈、右脚ブロック、心室性頻脈、胸膜炎、嘔吐、消化不良、胃潰瘍、膵炎、ALP増加、LDH増加、骨折、骨粗鬆症、血尿、精巣上体炎、浮腫、顔面浮腫、倦怠感、体重増加、血中尿酸減少、高比重リポ蛋白増加、膵管内乳頭粘液性腫瘍、発熱性好中球減少症、アレルギー性胞隔炎、皮疹
ザイティガ錠250mgの用法・用量
- プレドニゾロンとの併用において、通常、成人にはアビラテロン酢酸エステルとして1日1回1000mgを空腹時に経口投与する
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤は食事の影響によりCmax及びAUCが上昇するため、食事の1時間前から食後2時間までの間の服用は避けること〔16.2.2参照〕
- 7.2. プレドニゾロンの投与に際しては、「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、投与すること〔17.1.1-17.1.5参照〕
- 7.3. 本剤投与中に肝機能検査値上昇が認められた場合は、次の基準を参考に、休薬、減量又は中止すること〔8.2、11.1.2参照〕
- 1). ALT値が施設正常値上限の5倍超、AST値が施設正常値上限の5倍超又はビリルビン値が施設正常値上限の3倍超:検査値が投与前値若しくはALT、AST値が施設正常値上限の2.5倍以下かつビリルビン値が施設正常値上限の1.5倍以下に回復するまで休薬し、回復後は750mgに減量して投与を再開する;肝機能検査値異常が再発した場合、検査値が投与前値若しくはALT、AST値が施設正常値上限の2.5倍以下かつビリルビン値が施設正常値上限の1.5倍以下に回復するまで休薬し、回復後は500mgに減量して投与を再開(検査値が再度悪化した場合は投与を中止)する
- 2). ALT値が施設正常値上限の20倍超、AST値が施設正常値上限の20倍超又はビリルビン値が施設正常値上限の10倍超:投与を中止する
- 7.4. 外科的又は内科的去勢術と併用しない場合の有効性及び安全性は確立していない
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ザイティガ錠250mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ザイティガ錠250mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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肝薬物代謝酵素CYP2D6で代謝される薬剤 | 血中濃度が上昇 |
デキストロメトルファン | 血中濃度が上昇 |
プロパフェノン | 血中濃度が上昇 |
フレカイニド | 血中濃度が上昇 |
ハロペリドール | 血中濃度が上昇 |
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>を誘導する薬剤 | 本剤の血漿中濃度が低下し本剤の有効性が減弱 |
リファンピシン類 | 本剤の血漿中濃度が低下し本剤の有効性が減弱 |
フェニトイン | 本剤の血漿中濃度が低下し本剤の有効性が減弱 |
カルバマゼピン | 本剤の血漿中濃度が低下し本剤の有効性が減弱 |
リファブチン | 本剤の血漿中濃度が低下し本剤の有効性が減弱 |
フェノバルビタール | 本剤の血漿中濃度が低下し本剤の有効性が減弱 |
低カリウム血症を起こす恐れがある薬剤 | 低カリウム血症が発現又は増悪 |
ピオグリタゾン | 血中濃度が上昇し低血糖 |
レパグリニド | 血中濃度が上昇し低血糖 |
スピロノラクトン | PSAを上昇 |