リクラスト点滴静注液5mgの基本情報

関連する可能性がある病気です。

• 骨を壊す細胞に働いて、骨の吸収をおさえることにより、骨量を増やす働きがあります。
• 骨粗鬆症を治療するお薬です。

• 骨粗鬆症

リクラスト点滴静注液5mgの副作用

主な副作用

急性期反応、頭痛、関節痛、筋肉痛、発熱、倦怠感、インフルエンザ様疾患、血中カルシウム減少、肺炎、歯肉炎、食欲減退

起こる可能性のある重大な副作用

低カルシウム血症、QT延長、痙攣、テタニー、しびれ、失見当識、急性腎障害、腎障害、間質性腎炎、ファンコニー症候群、低リン血症、低カリウム血症、代謝性アシドーシス、近位腎尿細管障害、顎骨壊死、顎骨骨髄炎、外耳道骨壊死、大腿骨転子下非定型骨折、非定型骨折、近位大腿骨骨幹部非定型骨折、近位尺骨骨幹部非定型骨折、アナフィラキシー

上記以外の副作用

傾眠、浮動性めまい、ほてり、潮紅、虹彩炎、耳鳴、耳不快感、回転性めまい、狭心症、悪心、嘔吐、便秘、下痢、肝機能異常、発疹、全身紅斑、湿疹、皮膚炎、薬疹、脱毛症、背部痛、頚部痛、筋骨格硬直、関節腫脹、筋痙縮、筋骨格痛、関節炎、尾骨痛、胸痛、頻尿、悪寒、疼痛、熱感、注射部位腫脹、浮腫、血中クレアチニン増加、尿中蛋白陽性、血中リン減少、C－反応性蛋白増加、血中ブドウ糖増加、血中尿酸増加、白血球数減少、肝機能検査異常、好酸球数増加、尿中ブドウ糖陽性、ヘモグロビン減少、血中アルカリホスファターゼ減少、血中鉄減少、血中乳酸脱水素酵素増加、血小板数増加、赤血球数減少、血沈亢進、腎機能検査異常、インフルエンザ、鼻咽頭炎、貧血、脱水、不眠症、嗜眠、錯感覚、振戦、失神、味覚異常、感覚鈍麻、高血圧、結膜炎、眼痛、ぶどう膜炎、上強膜炎、眼充血、霧視、心房細動、動悸、咳嗽、呼吸困難、消化不良、上腹部痛、腹痛、胃食道逆流性疾患、口内乾燥、食道炎、胃炎、歯痛、紅斑、多汗症、皮膚そう痒症、骨痛、四肢痛、筋骨格系胸痛、関節硬直、筋力低下、蛋白尿、疲労、無力症、末梢性浮腫、口渇、非心臓性胸痛、注入部位反応、異常感

リクラスト点滴静注液5mgの用法・用量

• 通常、成人には1年に1回ゾレドロン酸として5mgを15分以上かけて点滴静脈内投与する

病気や症状に応じた注意喚起

• 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 嘔吐
  • 過敏症
  • 高度腎機能障害
  • 高熱
  • 脱水状態
  • 低カルシウム血症
  • 重度腎機能障害
  • クレアチニンクリアランス35mL/min未満
  • 高度下痢
  • eGFRが30mL/min/1.73㎡未満
  • 悪性腫瘍
  • 急性腎障害
  • 腎機能障害
  • 脱水症状
  • 抜歯
  • 放射線療法
  • 顎骨に対する局所感染
  • 化学療法
  • ミネラル代謝障害
  • 中等度腎機能障害
  • コルチコステロイド治療
  • 口腔の不衛生
  • 歯科処置
  • 耳感染
  • 利尿剤を併用
  • 顎骨に対する侵襲的歯科処置
  • 急性期反応
  • 血管新生阻害薬治療
  • 耳外傷
  • マグネシウム代謝障害
  • リン代謝障害
  • 腎毒性を有する薬剤を併用

患者の属性に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊婦・産婦
  • 授乳婦
  • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 乳児
  • 幼児・小児
  • 高齢者

年齢や性別に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊娠する可能性のある女性(11歳〜)
• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 小児等(0歳〜14歳)
  • 高齢者(65歳〜)
• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 高齢者(65歳〜)