処方薬
注射用オプサン50
後発
注射用オプサン50の基本情報
注射用オプサン50の概要
商品名 | 注射用オプサン50 |
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一般名 | ナファモスタットメシル酸塩50mg注射用 |
薬価・規格 | 451.0円 (50mg1瓶) |
薬の形状 |
注射薬 > 散剤 > 注射用
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製造会社 | 三和化学研究所 |
ブランド | 注射用オプサン10 他 |
YJコード | 3999407D2110 |
レセプト電算コード | 640453103 |
注射用オプサン50の主な効果と作用
- 血管の中に
血栓 ができるのを防ぐ働きがあります。 - 血液が固まるのを防ぐお薬です。
注射用オプサン50の用途
注射用オプサン50の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
発疹、皮膚そう痒感、筋肉痛、悪心、下痢、Al-P上昇、LDH上昇、総ビリルビン上昇、高尿酸血症、動悸、血管炎
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状、血圧低下、意識障害、呼吸困難、気管支喘息様発作、喘鳴、胸部不快、腹痛、嘔吐、発熱、冷汗、そう痒感、紅潮、発赤、しびれ、高カリウム血症、不整脈、低ナトリウム血症、血小板減少、白血球減少、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇
上記以外の副作用
疼痛、腫脹、好酸球増多、血小板増加、出血傾向、BUN上昇、クレアチニン上昇、胸部不快感、紅斑、関節痛、食欲不振、全身倦怠感、頭痛、胸痛
注射用オプサン50の用法・用量
- 1.汎発性血管内血液凝固症(DIC):1日量を5%ブドウ糖注射液1000mLに溶解し、ナファモスタットメシル酸塩として毎時0.06~0.20mg/kgを24時間かけて静脈内に持続注入する
- 2.出血性病変又は出血傾向を有する患者の血液体外循環時の灌流血液の凝固防止:体外循環開始に先だち、ナファモスタットメシル酸塩として20mgを生理食塩液500mLに溶解した液で血液回路内の洗浄・充填を行い、体外循環開始後は、ナファモスタットメシル酸塩として毎時20~50mgを5%ブドウ糖注射液に溶解し、抗凝固剤注入ラインより持続注入する
- なお、症状に応じ適宜増減する
- <注射液の調製法>本剤の使用にあたっては次の手順で注射液を調製する
- 1.汎発性血管内血液凝固症(DIC)に使用する場合:1).5mL以上の5%ブドウ糖注射液又は注射用水を加え、完全に溶解する
- 2).溶解した液を5%ブドウ糖注射液に混和する
- 2.出血性病変又は出血傾向を有する患者の血液体外循環時の灌流血液の凝固防止に使用する場合:1).血液回路内の洗浄・充填(1).5mLの5%ブドウ糖注射液又は注射用水を加え、完全に溶解する
- (2).ナファモスタットメシル酸塩20mgを含む溶解液を生理食塩液に混和する
- 2).体外循環時(1).5mLの5%ブドウ糖注射液又は注射用水を加え、完全に溶解する
- (2).溶解した液を抗凝固剤持続注入器の容量に合わせ、5%ブドウ糖注射液で希釈する
- 3.溶解時の注意:白濁あるいは結晶が析出する場合があるので、生理食塩液又は無機塩類を含有する溶液をバイアルに直接加えない
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
注射用オプサン50の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
注射用オプサン50の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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カリウム含有製剤 | 高カリウム血症、血清カリウム値異常、不整脈 |
カリウム含有輸液 | 高カリウム血症、血清カリウム値異常、不整脈 |
カリウム保持性利尿剤 | 高カリウム血症、血清カリウム値異常、不整脈 |
飲食物との組み合わせ注意
- カリウムを含むもの<昆布、わかめ、海苔、ひじき、インスタントコーヒー など>