処方薬
ツイミーグ錠500mg
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ツイミーグ錠500mgの基本情報

ツイミーグ錠500mgの概要

商品名 ツイミーグ錠500mg
一般名 イメグリミン塩酸塩錠
薬価・規格 34.1円 (500mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 住友ファーマ
YJコード 3969026F1027
レセプト電算コード 622869901
添付文書PDFファイル

ツイミーグ錠500mgの主な効果と作用

  • 糖尿病を治療するお薬です。
  • 血糖に応じてインスリンの分泌を促したり、インスリンの働きを高めるとともに、新しく糖が生成されるのをおさえて血糖値を改善する働きがあります。

ツイミーグ錠500mgの用途

ツイミーグ錠500mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

膀胱炎、食欲減退、糖尿病網膜症、糖尿病性網膜浮腫、糖尿病性黄斑浮腫、悪心、下痢、便秘、嘔吐、腹部不快感、消化不良

起こる可能性のある重大な副作用

低血糖、低血糖症状、脱力感、高度空腹感、発汗

上記以外の副作用

上腹部痛、軟便、腹部膨満、胃食道逆流性疾患、血中乳酸増加、リパーゼ増加、体重減少

ツイミーグ錠500mgの用法・用量

  • 通常、成人にはイメグリミン塩酸塩として1回1000mgを1日2回朝、夕に経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ツイミーグ錠500mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 重症感染症
    • 重症ケトーシス
    • 重篤な外傷
    • 手術前後
    • 糖尿病性前昏睡
    • 糖尿病性昏睡
    • 1型糖尿病
    • 栄養不良状態
    • 過度のアルコール摂取
    • 肝機能障害
    • 感染症
    • 飢餓状態
    • 腎機能障害
    • 脱水
    • 低血糖
    • 脳下垂体機能不全
    • 激しい筋肉運動
    • 不規則な食事摂取
    • 副腎機能不全
    • 透析
    • 食事摂取量不足
    • 中等度腎機能障害
    • 重度腎機能障害
    • 重度<Child-Pugh分類C>の肝機能障害
    • 利尿作用を有する薬剤の併用
    • eGFRが45mL/min/1.73㎡未満
    • eGFRが45mL/min/1.73㎡未満の腎機能障害
    • 低酸素状態を伴いやすい

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ツイミーグ錠500mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
糖尿病用薬 低血糖
インスリン製剤 低血糖、低血糖のリスクが増加
スルホニルウレア系薬剤 低血糖、低血糖のリスクが増加
速効型食後血糖降下剤 低血糖、低血糖のリスクが増加
α-グルコシダーゼ阻害剤 低血糖
チアゾリジン系薬剤 低血糖
DPP-4阻害剤 低血糖
GLP-1アナログ 低血糖
SGLT2阻害剤 低血糖
ビグアナイド系製剤 低血糖、消化器症状
利尿剤 重篤な乳酸アシドーシス

ツイミーグ錠500mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 34.1円 (500mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 住友ファーマ
    先発
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ツイミーグ錠500mgに関係する解説

イメグリミン

  • ツイミーグ錠500mgは、イメグリミンに分類される。
  • イメグリミンとは、ミトコンドリアへの作用(ミトコンドリアの機能改善)などにより、血糖に応じてインスリン分泌を促したり、インスリン抵抗性を改善(筋肉での糖利用促進や肝臓での糖新生を抑制)することで血糖値を改善する薬。

イメグリミンの代表的な商品名

  • ツイミーグ
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