処方薬
ボグリボース錠0.3mg「ファイザー」
後発

ボグリボース錠0.3mg「ファイザー」の基本情報

ボグリボース錠0.3mg「ファイザー」の概要

商品名 ボグリボース錠0.3mg「ファイザー」
一般名 ボグリボース0.3mg錠
薬価・規格 10.9円 (0.3mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 ヴィアトリス・ヘルスケア
ブランド ボグリボース錠0.2mg「ファイザー」 他
YJコード 3969004F2272
レセプト電算コード 622090101
識別コード VS0.3
添付文書PDFファイル

ボグリボース錠0.3mg「ファイザー」の主な効果と作用

  • 糖尿病を治療するお薬です。
  • 腸でのブドウ糖の吸収を遅らせ、食後の血糖値をコントロールする働きがあります。

ボグリボース錠0.3mg「ファイザー」の用途

ボグリボース錠0.3mg「ファイザー」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

放屁、腹痛、便秘、下痢、軟便、腹鳴、食欲不振、悪心、胸やけ、口渇、口内炎

起こる可能性のある重大な副作用

低血糖、低血糖症状、腹部膨満、鼓腸、放屁増加、腸閉塞、持続する腹痛、嘔吐、劇症肝炎、AST上昇、ALT上昇、重篤な肝機能障害、黄疸、高アンモニア血症が増悪、意識障害

上記以外の副作用

味覚異常、腸管嚢胞様気腫症、過敏症、発疹、そう痒、光線過敏症、LDH上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、眩暈、頭痛、ふらつき、眠気、貧血、血小板減少、顆粒球減少、しびれ、顔面浮腫、浮腫、眼のかすみ、ほてり、倦怠感、脱力感、高カリウム血症、血清アミラーゼ上昇、HDLコレステロール低下、発汗、脱毛

ボグリボース錠0.3mg「ファイザー」の用法・用量

  • ボグリボースとして1回0.2mgを1日3回毎食直前に経口投与する
    • なお、効果不十分の場合には、経過を十分に観察しながら1回量を0.3mgまで増量することができる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ボグリボース錠0.3mg「ファイザー」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 重症感染症
    • 重症ケトーシス
    • 重篤な外傷
    • 手術前後
    • 糖尿病性前昏睡
    • 糖尿病性昏睡
    • ロエムヘルド症候群
    • 重度ヘルニア
    • 大腸狭窄
    • 大腸潰瘍
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な腎障害
    • 開腹手術
    • 腸閉塞
    • 重篤な肝硬変
    • 糖尿病用薬投与中
    • 消化・吸収障害を伴った慢性腸疾患

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ボグリボース錠0.3mg「ファイザー」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
糖尿病用薬 低血糖
スルホンアミド系薬剤 低血糖
スルホニルウレア系薬剤 低血糖
ビグアナイド系製剤 低血糖
インスリン製剤 低血糖
インスリン抵抗性改善剤 低血糖
糖尿病用薬及び糖尿病用薬の血糖降下作用を増強する薬剤 本剤の糖質吸収遅延作用が加わる
β-遮断剤 本剤の糖質吸収遅延作用が加わる
サリチル酸製剤 本剤の糖質吸収遅延作用が加わる
モノアミン酸化酵素阻害剤 本剤の糖質吸収遅延作用が加わる
フィブラート系の高脂血症治療薬 本剤の糖質吸収遅延作用が加わる
ワルファリン 本剤の糖質吸収遅延作用が加わる
糖尿病用薬及び糖尿病用薬の血糖降下作用を減弱する薬剤 本剤の糖質吸収遅延作用が加わる
エピネフリン 本剤の糖質吸収遅延作用が加わる
副腎皮質ホルモン剤 本剤の糖質吸収遅延作用が加わる
甲状腺ホルモン剤 本剤の糖質吸収遅延作用が加わる

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