処方薬
グルコバイOD錠50mg
先発
グルコバイOD錠50mgの基本情報
グルコバイOD錠50mgの概要
商品名 | グルコバイOD錠50mg |
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一般名 | アカルボース口腔内崩壊錠 |
薬価・規格 | 14.5円 (50mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | バイエル薬品 |
ブランド | グルコバイ錠50mg 他 |
YJコード | 3969003F3037 |
レセプト電算コード | 621937101 |
識別コード | 50 |
グルコバイOD錠50mgの主な効果と作用
- 糖尿病を治療するお薬です。
- 腸での
ブドウ糖 の吸収を遅らせ、食後の血糖 値をコントロールする働きがあります。
グルコバイOD錠50mgの用途
グルコバイOD錠50mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
腹部膨満、鼓腸、放屁増加、軟便、腹痛、便秘、排便回数増加、下痢、嘔気、食欲不振、食欲亢進
起こる可能性のある重大な副作用
低血糖、低血糖症状、持続する腹痛、嘔吐、AST上昇、ALT上昇、重篤な肝機能障害、意識障害、高アンモニア血症が増悪、腸閉塞、黄疸、劇症肝炎
上記以外の副作用
消化不良、過敏症、発疹、そう痒、頭痛、頭重感、めまい、しびれ感、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇、白血球減少、血小板減少、胸部圧迫感、口渇、腸管のう腫状気腫症、貧血、浮腫、ほてり、味覚異常、頻尿
グルコバイOD錠50mgの用法・用量
- アカルボースとして、成人では通常1回100mgを1日3回、食直前に経口投与する
- ただし、1回50mgより投与を開始し、忍容性を確認したうえ1回100mgへ増量することもできる
- なお、年齢、症状に応じ適宜増減する
- (用法及び用量に関連する注意)高齢者等忍容性の低下が懸念される患者に対しては低用量(1回50mg)から投与を開始すること〔9.8高齢者の項参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
グルコバイOD錠50mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
グルコバイOD錠50mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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スルホニルウレア系薬剤 | 低血糖 |
スルホンアミド系薬剤 | 低血糖 |
ビグアナイド系製剤 | 低血糖 |
インスリン製剤 | 低血糖 |
インスリン抵抗性改善剤 | 低血糖 |
速効型食後血糖降下剤 | 低血糖 |
糖尿病用薬及び糖尿病用薬の血糖降下作用を増強する薬剤 | 本剤の糖質吸収遅延作用が加わる |
β-遮断剤 | 本剤の糖質吸収遅延作用が加わる |
サリチル酸製剤 | 本剤の糖質吸収遅延作用が加わる |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | 本剤の糖質吸収遅延作用が加わる |
糖尿病用薬及び糖尿病用薬の血糖降下作用を減弱する薬剤 | 本剤の糖質吸収遅延作用が加わる |
エピネフリン | 本剤の糖質吸収遅延作用が加わる |
副腎皮質ホルモン剤 | 本剤の糖質吸収遅延作用が加わる |
甲状腺ホルモン剤 | 本剤の糖質吸収遅延作用が加わる |
ジゴキシン | 血中濃度が低下、血中濃度の上昇 |
ラクツロース<経口> | 消化器系の副作用が増強 |
ラクチトール水和物<経口> | 消化器系の副作用が増強 |
炭水化物消化酵素製剤 | 両剤の薬効に影響 |
ジアスターゼ | 両剤の薬効に影響 |
コレスチラミン | 本剤の効果<特に食後インスリン値の上昇の抑制>が増強 |