処方薬
ウロナーゼ静注用24万単位
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ウロナーゼ静注用24万単位の基本情報

ウロナーゼ静注用24万単位の概要

商品名 ウロナーゼ静注用24万単位
一般名 ウロキナーゼ注射用
薬価・規格 7881.0円 (240,000単位1瓶)
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
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製造会社 持田製薬
ブランド ウロナーゼ静注用6万単位 他
YJコード 3954400D6058
レセプト電算コード 620006204
添付文書PDFファイル

ウロナーゼ静注用24万単位の主な効果と作用

  • 血管の中にできてしまった血液の固まりを溶かす働きがあります。
  • 心筋梗塞を治療するお薬です。

ウロナーゼ静注用24万単位の用途

ウロナーゼ静注用24万単位の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

血尿、不整脈、出血傾向、歯肉出血、カテーテル挿入部出血、嘔気、嘔吐、過敏症、発疹、蕁麻疹、食欲不振

起こる可能性のある重大な副作用

心破裂、脳出血、消化管出血、重篤な出血、出血性ショック、ショック、血圧低下、呼吸困難、胸内苦悶、脈拍異常、発汗、重篤な不整脈、心室細動、心室頻拍

上記以外の副作用

発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、AST上昇、ALT上昇

ウロナーゼ静注用24万単位の用法・用量

  • ウロキナーゼとして960000単位を日本薬局方 生理食塩液又は日本薬局方 ブドウ糖注射液50~200mLに溶解し、約30分間で静脈内に投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ウロナーゼ静注用24万単位の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 喀血
    • 後腹膜出血
    • 重篤な高血圧症
    • 出血
    • 出血性素因
    • 消化管出血
    • 頭蓋内出血
    • 頭蓋内腫瘍
    • 動静脈奇形
    • 動脈瘤
    • 尿路出血
    • 2カ月以内に脊髄手術
    • 2カ月以内に脊髄障害
    • 2カ月以内に頭蓋内手術
    • 2カ月以内に頭蓋内障害
    • デフィブロチドナトリウム投与中
    • 亜急性細菌性心内膜炎
    • 活動性結核
    • 過敏症
    • 急性心膜炎
    • 月経期間中
    • 左心房内血栓
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な腎障害
    • 出血性眼疾患
    • 消化管潰瘍
    • 心房細動を伴う僧帽弁狭窄症
    • 大腸炎
    • 糖尿病性出血性網膜症
    • 脳血管障害
    • 消化管憩室炎
    • 血液凝固阻止作用を有する薬剤投与中
    • 血小板凝集抑制作用を有する薬剤投与中
    • 血栓溶解剤投与中
    • ゼラチン含有製剤に対して過敏症
    • ゼラチン含有の食品に対して過敏症
    • 外傷後10日以内
    • 血管穿刺後10日以内
    • 臓器生検後10日以内
    • 大手術後10日以内
    • 動注療法後10日以内
    • 動脈穿刺後10日以内
    • 分娩後10日以内
    • 流早産後10日以内

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ウロナーゼ静注用24万単位の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
肝類洞閉塞症候群治療剤 出血の危険性が増大
デフィブロチドナトリウム 出血の危険性が増大
血液凝固阻止作用を有する薬剤 出血の危険性が増大
ヘパリン製剤 出血の危険性が増大
ワルファリン 出血の危険性が増大
アルガトロバン 出血の危険性が増大
血小板凝集抑制作用を有する薬剤 出血の危険性が増大
アスピリン 出血の危険性が増大
ジピリダモール 出血の危険性が増大
チクロピジン塩酸塩 出血の危険性が増大
血栓溶解剤 出血の危険性が増大
組織プラスミノゲンアクチベーター製剤 出血の危険性が増大
ナサルプラーゼ 出血の危険性が増大
アプロチニン製剤 ウロキナーゼの線維素溶解作用を減弱

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