処方薬
ダイアニール-NPD-42.5腹膜透析液
先発

ダイアニール-NPD-42.5腹膜透析液の基本情報

ダイアニール-NPD-42.5腹膜透析液の概要

商品名 ダイアニール-NPD-42.5腹膜透析液
一般名 腹膜透析液(4-8)
薬価・規格 1281.0円 (1L1袋(排液用バッグ付))
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 バクスター
ブランド ダイアニール-NPD-21.5腹膜透析液 他
YJコード 3420420A6053
レセプト電算コード 620009182
添付文書PDFファイル

ダイアニール-NPD-42.5腹膜透析液の主な効果と作用

  • 血液中の老廃物や有害物質を取り除き、水分やミネラルを調節します。

ダイアニール-NPD-42.5腹膜透析液の用途

ダイアニール-NPD-42.5腹膜透析液の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

脱水、筋痙攣、悪心、腹痛、腹部膨満感、嘔吐、下痢、便秘、痔核、腹膜炎、高血圧

起こる可能性のある重大な副作用

循環血液量減少、低血圧、ショック、被嚢性腹膜硬化症、EPS

上記以外の副作用

息切れ、胸水貯留、蕁麻疹、発疹、紅斑、皮膚そう痒症、高乳酸血症、低カリウム血症、低ナトリウム血症、低カルシウム血症、低リン血症、低マグネシウム血症、代謝性アルカローシス、食欲不振、高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、低蛋白血症、高血糖、肥満、アミノ酸喪失、水溶性ビタミン喪失、除水不良、ヘルニア、陰嚢水腫、発熱、筋肉痛、筋骨格痛、浮腫、倦怠感

ダイアニール-NPD-42.5腹膜透析液の用法・用量

  • 腹腔内に注入し透析治療を目的とした液として使用する
  • 1回1.5~2Lを腹腔内に注入し4~8時間滞液し効果期待後に排液除去する
  • 以上の操作を1回とし体液の過剰が1kg/日以上認められる場合、ダイアニール-N PD-4 2.5腹膜透析液を1~4回処方し、ダイアニール-N PD-4 1.5腹膜透析液と組み合せて1日あたり3~5回の連続操作を継続して行う
  • なお注入量、滞液時間、操作回数は症状、血液生化学値及び体液の平衡異常、年齢、体重などにより適宜増減する
  • 注入及び排液速度は、300mL/分以下とする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ダイアニール-NPD-42.5腹膜透析液の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 乳酸代謝障害
    • 腹部挫滅傷
    • 腹部熱傷
    • 横隔膜欠損
    • 高度腹膜癒着
    • 尿毒症に起因する以外の出血性素因
    • 糖代謝障害
    • 腹腔内臓器疾患
    • 腹部ヘルニア
    • 腹部手術直後
    • 腹膜損傷
    • 腹膜癒着
    • 憩室炎
    • 免疫不全
    • 食事摂取不良
    • 腹膜炎
    • 高度換気障害
    • 高度脂質代謝異常
    • 高度肥満
    • 腰椎障害
    • 人工肛門使用
    • 高度低蛋白血症
    • 利尿剤投与中
    • ジギタリス治療中
    • ステロイド服用
    • 1日5回以上の透析液交換に不都合
    • 2L貯留を施行しているCAPD患者で透析不足による尿毒症症状
    • 血清カリウム値が正常
    • 血清カリウム値が低値

患者の属性に応じた注意喚起

ダイアニール-NPD-42.5腹膜透析液の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
ジギタリス剤 ジギタリス中毒
利尿剤 水及び電解質異常

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