ジーラスタ皮下注3.6mgボディーポッドの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
発熱、発疹、背部痛、関節痛、筋肉痛、ALT上昇、AST上昇、白血球増加、好中球増加、リンパ球減少、頭痛
起こる可能性のある重大な副作用
間質性肺疾患、肺臓炎、肺障害、間質性肺疾患増悪、咳嗽、呼吸困難、胸部X線検査異常、脾腫、ショック、アナフィラキシー、急性呼吸窮迫症候群、急速に進行する呼吸困難、低酸素血症、両側性びまん性肺浸潤影、胸部X線異常、芽球増加、脾破裂、脾臓の急激な腫大、毛細血管漏出症候群、低血圧、低アルブミン血症、浮腫、肺水腫、胸水、腹水、血液濃縮、Sweet症候群、皮膚血管炎、大型血管炎、大動脈炎症、総頸動脈炎症、鎖骨下動脈炎症、CRP上昇、大動脈壁肥厚
上記以外の副作用
LDH上昇、倦怠感、Al-P上昇、じん麻疹、紅斑、皮膚そう痒症、多形紅斑、皮膚剥脱、骨痛、四肢痛、筋骨格痛、下痢、便秘、腹痛、腹部不快感、悪心、嘔吐、口内炎、肝機能異常、血中ビリルビン増加、γ-GTP増加、貧血、血小板減少、白血球減少、単球増加、電解質異常、カリウム異常、カルシウム異常、リン異常、クロール異常、ナトリウム異常、高血糖、食欲減退、味覚異常、めまい、異常感覚、感覚鈍麻、不眠症、口腔咽頭痛、潮紅、疼痛、胸痛、血中アルブミン減少、尿酸増加、注射部位反応、注射部位疼痛、糸球体腎炎
ジーラスタ皮下注3.6mgボディーポッドの用法・用量
- 通常、成人にはがん化学療法剤投与終了後の翌日以降、ペグフィルグラスチム(遺伝子組換え)として、3.6mgを化学療法1サイクルあたり1回皮下投与する
- (用法及び用量に関連する注意)がん化学療法剤の投与開始10日前から投与終了後24時間以内に本剤を投与した場合の安全性は確立していない
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。