デュアック配合ゲルの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
皮膚乾燥、皮膚炎、接触皮膚炎、湿疹、皮膚剥脱、紅斑、適用部位反応、適用部位疼痛、適用部位皮膚刺激、適用部位発赤、適用部位変色
起こる可能性のある重大な副作用
大腸炎、限局性腸炎、潰瘍性大腸炎、抗生物質関連大腸炎、偽膜性大腸炎、出血性下痢、遷延性下痢、重症下痢、腹部疝痛
上記以外の副作用
皮膚そう痒症、皮膚灼熱感、蕁麻疹、過敏症、下痢、腹痛、光線過敏性反応、紅斑性皮疹、皮膚錯感覚、皮膚つっぱり感、グラム陰性菌毛嚢炎、脂性肌、皮膚腫脹、皮膚水疱、皮膚びらん、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、総ビリルビン上昇、ウロビリノーゲン陽性、頭痛、白血球増加、血小板増加、総コレステロール低下、尿蛋白、尿糖
デュアック配合ゲルの用法・用量
- 1日1回、洗顔後、患部に適量を塗布する
- (用法及び用量に関連する注意)本剤の使用にあたっては、12週間で効果が認められない場合には使用を中止すること
- また、炎症性皮疹が消失した場合には、他の適切な維持治療を検討すること
- なお、本剤を12週間を超えて塗布した際の有効性及び安全性は検討されていないため、12週間を超えて塗布する際はその必要性を慎重に判断すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
エリスロマイシン |
本剤の効果が減弱 |
末梢性筋弛緩剤 |
神経筋遮断作用が増強 |
スキサメトニウム塩化物水和物 |
神経筋遮断作用が増強 |
ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物 |
神経筋遮断作用が増強 |
外用スルホンアミド製剤 |
皮膚及び顔毛に一過性の変色<黄色又は橙色> |
スルファジアジン<外用> |
皮膚及び顔毛に一過性の変色<黄色又は橙色> |
スルフィソミジン<外用> |
皮膚及び顔毛に一過性の変色<黄色又は橙色> |
ざ瘡治療外用剤 |
刺激感が増す |
トレチノインを塗布 |
当該薬剤の効果が減弱 |