処方薬
タダラフィル錠2.5mgZA「JG」
後発

タダラフィル錠2.5mgZA「JG」の基本情報

タダラフィル錠2.5mgZA「JG」の概要

商品名 タダラフィル錠2.5mgZA「JG」
一般名 タダラフィル錠
薬価・規格 33.1円 (2.5mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 日本ジェネリック
YJコード 2590016F1039
レセプト電算コード 622805601
添付文書PDFファイル

タダラフィル錠2.5mgZA「JG」の主な効果と作用

  • 尿の出が悪い、残尿感、トイレが近いなどの症状を改善するお薬です。
  • 尿道や前立腺の筋肉の強い緊張をやわらげ、尿道内部の圧力を下げる働きがあります。

タダラフィル錠2.5mgZA「JG」の用途

タダラフィル錠2.5mgZA「JG」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

動悸、ほてり、潮紅、消化不良、胃食道逆流性疾患、下痢、胃炎、腎クレアチニン・クリアランス減少、筋肉痛、背部痛、頭痛

起こる可能性のある重大な副作用

過敏症、発疹、蕁麻疹、顔面浮腫、剥脱性皮膚炎、Stevens-Johnson症候群

上記以外の副作用

浮動性めまい、勃起増強、自発陰茎勃起、CK上昇、心筋梗塞、胸痛、心突然死、失神、低血圧、眼痛、霧視、結膜充血、網膜動脈閉塞、網膜静脈閉塞、眼瞼腫脹、視野欠損、非動脈炎性前部虚血性視神経症、突発性難聴、腹痛、四肢痛、片頭痛、脳卒中、持続勃起症、勃起延長、呼吸困難、鼻出血、多汗症

タダラフィル錠2.5mgZA「JG」の用法・用量

  • 通常、成人には1日1回タダラフィルとして5mgを経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 中等度腎障害のある患者では、本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがあること及び投与経験が限られていることから、患者の状態を観察しながら1日1回2.5mgから投与を開始するなども考慮すること〔9.2.2参照〕
  • 7.2. チトクロームP450 3A4<CYP3A4>を強く阻害する薬剤投与中の患者では、本剤の血漿中濃度が上昇することが認められているので、1日1回2.5mgから投与を開始し、患者の状態を観察しながら適宜5mgへ増量すること〔10.2参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

タダラフィル錠2.5mgZA「JG」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 重度肝障害
    • 不安定狭心症
    • 心血管系障害
    • 重度腎障害
    • 硝酸剤投与中
    • 一酸化窒素<NO>供与剤投与中
    • 低血圧[血圧<90/50mmHg]
    • コントロール不良の高血圧[安静時血圧>170/100mmHg]
    • コントロール不良の不整脈
    • 心不全<NYHA分類3度以上>
    • 可溶性グアニル酸シクラーゼ<sGC>刺激剤投与中
    • 脳梗塞の既往歴が最近6ヵ月以内
    • 脳出血の既往歴が最近6ヵ月以内
    • 心筋梗塞の既往歴が最近3ヵ月以内
    • 高血圧
    • 高脂血症
    • 消化性潰瘍
    • 多発性骨髄腫
    • 糖尿病
    • 白血病
    • 網膜色素変性症
    • Peyronie病
    • 陰茎屈曲
    • 陰茎構造上欠陥
    • 陰茎線維化
    • 鎌状赤血球性貧血
    • 持続勃起症の素因となり得る疾患
    • 出血性疾患
    • 喫煙
    • 軽度肝障害
    • 中等度肝障害
    • NAIONの危険因子を有していた
    • 冠動脈障害
    • アルコールを高用量<0.7g/kg>飲用
    • 軽度腎障害
    • 中等度腎障害
    • 心血管系のリスクファクターを有している
    • PDE5阻害剤投与中
    • チトクロームP450 3A4<CYP3A4>を強く阻害する薬剤投与中

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

タダラフィル錠2.5mgZA「JG」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
CYP3A4活性を強力に阻害する薬剤 本剤の血漿中濃度が上昇
硝酸剤 降圧作用が増強し過度に血圧を下降、降圧作用を増強
一酸化窒素<NO>供与剤 降圧作用が増強し過度に血圧を下降、降圧作用を増強
ニトログリセリン 降圧作用が増強し過度に血圧を下降、降圧作用を増強
亜硝酸アミル 降圧作用が増強し過度に血圧を下降、降圧作用を増強
硝酸イソソルビド 降圧作用が増強し過度に血圧を下降、降圧作用を増強
ニコランジル 降圧作用が増強し過度に血圧を下降、降圧作用を増強
sGC刺激剤<ベルイシグアト以外> 血圧低下
リオシグアト 血圧低下
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 本剤のAUC及びCmaxが312%及び22%増加
イトラコナゾール 本剤のAUC及びCmaxが312%及び22%増加
クラリスロマイシン 本剤のAUC及びCmaxが312%及び22%増加
テラプレビル 本剤のAUC及びCmaxが312%及び22%増加
ケトコナゾール 本剤のAUC及びCmaxが312%及び22%増加
HIVプロテアーゼ阻害剤 本剤のAUCが124%増加
リトナビル 本剤のAUCが124%増加
インジナビル 本剤のAUCが124%増加
サキナビル 本剤のAUCが124%増加
ダルナビル 本剤のAUCが124%増加
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>を誘導する薬剤 本剤のAUC及びCmaxがそれぞれ88%及び46%低下
リファンピシン類 本剤のAUC及びCmaxがそれぞれ88%及び46%低下
フェニトイン 本剤のAUC及びCmaxがそれぞれ88%及び46%低下
フェノバルビタール 本剤のAUC及びCmaxがそれぞれ88%及び46%低下
α遮断薬 立位収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ9.81及び5.33mmHg下降、失神等の症状を伴う血圧低下
ドキサゾシン 立位収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ9.81及び5.33mmHg下降、失神等の症状を伴う血圧低下
テラゾシン 立位収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ9.81及び5.33mmHg下降、失神等の症状を伴う血圧低下
血圧降下剤 自由行動下収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降
アムロジピン 自由行動下収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降
メトプロロール 自由行動下収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降
エナラプリル 自由行動下収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降
カンデサルタン 自由行動下収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降
カルペリチド 降圧作用が増強
ベルイシグアト 症候性低血圧
アルコール<経口> めまい、起立性低血圧

飲食物との組み合わせ注意

  • グレープフルーツジュース
  • アルコールを含むもの

タダラフィル錠2.5mgZA「JG」と主成分が同じ薬

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タダラフィル錠2.5mgZA「JG」に関係する解説

PDE5阻害薬(排尿障害改善薬)

  • タダラフィル錠2.5mgZA「JG」は、PDE5阻害薬(排尿障害改善薬)に分類される。
  • PDE5阻害薬(排尿障害改善薬)とは、ホスホジエステラーゼ5(PDE5)という酵素を阻害し血管拡張作用や前立腺及び膀胱平滑筋弛緩作用をあらわすことで前立腺肥大における排尿障害を改善する薬。

PDE5阻害薬(排尿障害改善薬)の代表的な商品名

  • ザルティア
PDE5阻害薬(排尿障害改善薬)についての詳しい解説を見る