処方薬
ジエノゲストOD錠1mg「モチダ」
後発

ジエノゲストOD錠1mg「モチダ」の基本情報

ジエノゲストOD錠1mg「モチダ」の概要

商品名 ジエノゲストOD錠1mg「モチダ」
一般名 ジエノゲスト口腔内崩壊錠
薬価・規格 62.0円 (1mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 持田製薬販売
ブランド ジエノゲスト錠1mg「モチダ」 他
YJコード 2499010F2046
レセプト電算コード 622545201
識別コード 1
添付文書PDFファイル

ジエノゲストOD錠1mg「モチダ」の主な効果と作用

  • 女性(黄体)ホルモンを低下させることにより、子宮内膜細胞の増殖をおさえる働きがあります。
  • 子宮内膜症を治療したり、子宮腺筋症における痛みを改善するお薬です。

ジエノゲストOD錠1mg「モチダ」の用途

ジエノゲストOD錠1mg「モチダ」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

不正出血、低エストロゲン症状、ほてり、頭痛、外陰部かぶれ、外陰部かゆみ、悪心、貧血、浮腫、めまい、動悸

起こる可能性のある重大な副作用

重度貧血、アナフィラキシー、呼吸困難、血管浮腫、蕁麻疹、そう痒感

上記以外の副作用

不眠、発汗、不安、抑うつ、腹痛、乳房緊満感、乳房痛、乳汁分泌、ざ瘡、脱毛、皮膚乾燥、傾眠、いらいら感、片頭痛、しびれ感、過敏症、発疹、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、肝機能検査値異常、便秘、下痢、胃部不快感、腹部膨満感、嘔吐、口内炎、白血球減少、背部痛、骨塩量低下、肩こり、関節痛、倦怠感、体重増加、疲労、発熱、コレステロール上昇、耳鳴、血糖値上昇

ジエノゲストOD錠1mg「モチダ」の用法・用量

  • 通常、成人にはジエノゲストとして1日2mgを2回に分け、月経周期2~5日目より経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)治療に際しては妊娠していないことを確認し、必ず月経周期2~5日目より投与を開始すること
    • また、治療期間中は非ホルモン性の避妊をさせること〔2.2、9.5妊婦の項参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ジエノゲストOD錠1mg「モチダ」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 診断のつかない異常性器出血
    • 重度貧血
    • 高度子宮腫大
    • 最大骨塩量に達していない
    • 肝機能障害
    • 子宮筋腫
    • 貧血
    • 重度肝機能障害
    • 不正出血が持続
    • 卵巣チョコレート嚢胞
    • うつ状態
    • うつ病

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ジエノゲストOD錠1mg「モチダ」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 本剤の血中濃度が上昇
エリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇
クラリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇、本剤のCmax及びAUCはそれぞれ単独投与時の20%及び86%増加
アゾール系抗真菌剤 本剤の血中濃度が上昇
イトラコナゾール 本剤の血中濃度が上昇
フルコナゾール 本剤の血中濃度が上昇
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>を誘導する薬剤 本剤の血中濃度が低下することにより本剤の有効性が減弱
リファンピシン類 本剤の血中濃度が低下することにより本剤の有効性が減弱
フェニトイン 本剤の血中濃度が低下することにより本剤の有効性が減弱
フェノバルビタール 本剤の血中濃度が低下することにより本剤の有効性が減弱
カルバマゼピン 本剤の血中濃度が低下することにより本剤の有効性が減弱
卵胞ホルモン 本剤の効果が減弱
エストラジオール誘導体 本剤の効果が減弱
エストリオール誘導体 本剤の効果が減弱
結合型エストロゲン 本剤の効果が減弱
黄体ホルモン プロゲステロン作用が増強
メドロキシプロゲステロン酢酸エステル製剤 プロゲステロン作用が増強
ノルエチステロン プロゲステロン作用が増強
ジドロゲステロン製剤 プロゲステロン作用が増強

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