グーフィス錠5mgに関係する解説
エロビキシバット(胆汁酸トランスポーター阻害薬)
- グーフィス錠5mgは、エロビキシバット(胆汁酸トランスポーター阻害薬)に分類される。
- エロビキシバット(胆汁酸トランスポーター阻害薬)とは、胆汁酸の輸送に関わる胆汁酸トランスポーターの働きを阻害し胆汁酸の再吸収を抑え胆汁酸の大腸への移行を促すことで、大腸管腔内への水分分泌や消化管運動を促進し便秘を改善する薬。
エロビキシバット(胆汁酸トランスポーター阻害薬)の代表的な商品名
- グーフィス
商品名 | グーフィス錠5mg |
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一般名 | エロビキシバット水和物錠 |
薬価・規格 | 80.2円 (5mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | EAファーマ |
YJコード | 2359008F1025 |
レセプト電算コード | 622564801 |
腹痛、下痢、肝機能異常、ALT増加、AST増加、γ-GTP増加、Al-P増加、LAP増加、浮動性めまい、下腹部痛、腹部膨満
悪心、上腹部痛、腹部不快感、軟便、口内炎、口渇、じん麻疹、貧血、ビタミンE増加、CK増加、LDH増加、頭痛、ほてり、鼓腸、便意切迫、嘔吐、胃腸音異常、便秘、虚血性大腸炎、下血、排便回数増加、変色便、肛門失禁、食欲減退、過敏症、発疹、好酸球数増加、月経困難症
薬剤名 | 影響 |
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胆汁酸製剤<服用> | 作用が減弱 |
ウルソデオキシコール酸<服用> | 作用が減弱 |
ケノデオキシコール酸<経口> | 作用が減弱 |
アルミニウムを含有する制酸剤<経口> | 本剤の作用が減弱 |
スクラルファート<経口> | 本剤の作用が減弱 |
アルジオキサ<経口> | 本剤の作用が減弱 |
コレスチラミン<経口> | 本剤の作用が減弱 |
コレスチミド<経口> | 本剤の作用が減弱 |
ジゴキシン | 血中濃度が上昇し作用が増強 |
ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩 | 血中濃度が上昇し作用が増強 |
ミダゾラム | 血中濃度が低下し作用が減弱 |