処方薬
オメプラール注用20
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オメプラール注用20の基本情報

オメプラール注用20の概要

商品名 オメプラール注用20
一般名 オメプラゾールナトリウム注射用
薬価・規格 362.0円 (20mg1瓶)
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
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製造会社 アストラゼネカ
ブランド オメプラール錠20 他
YJコード 2329403D1025
レセプト電算コード 640451009
添付文書PDFファイル

オメプラール注用20の主な効果と作用

  • 胃潰瘍十二指腸潰瘍などを治療するお薬です。
  • 胃酸分泌の最終過程で働く酵素の働きをおさえ、強力に胃酸の分泌をおさえます。

オメプラール注用20の用途

オメプラール注用20の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

発疹、頭痛、血管痛、浮腫、貧血、過敏症、蕁麻疹、そう痒感、多形紅斑、光線過敏症、下痢

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、血管浮腫、気管支痙攣、汎血球減少症、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、視力障害、間質性腎炎、急性腎障害、低ナトリウム血症、間質性肺炎、咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音異常、捻髪音、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、錯乱状態、せん妄、異常行動、失見当識、幻覚、不安、焦燥、攻撃性

上記以外の副作用

軟便、悪心、腹部膨満感、便秘、嘔吐、鼓腸放屁、カンジダ症、口渇、腹痛、口内炎、舌炎、顕微鏡的大腸炎、collagenous colitis、lymphocytic colitis、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、白血球数減少、血小板数減少、めまい、不眠、不眠症、眠気、しびれ感、振戦、傾眠、異常感覚、うつ状態、味覚異常、霧視、女性化乳房、脱毛、倦怠感、関節痛、頻尿、動悸、月経異常、発汗、筋力低下、BUN上昇、クレアチニン上昇、尿酸上昇、トリグリセライド上昇、血清カリウム上昇、総コレステロール上昇、低マグネシウム血症

オメプラール注用20の用法・用量

  • 通常、成人には、オメプラゾールとして1回20mgを、日局生理食塩液又は日局5%ブドウ糖注射液に混合して1日2回点滴静注する、或いは日局生理食塩液又は日局5%ブドウ糖注射液20mLに溶解して1日2回緩徐に静脈注射する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤を、「経口投与不可能な、出血を伴う胃潰瘍、十二指腸潰瘍、急性ストレス潰瘍及び急性胃粘膜病変」に対して投与した場合、3日間までの成績で高い止血効果が認められているので、内服可能となった後は経口投与に切りかえること〔17.1参照〕
  • 7.2. 国内臨床試験において、本剤の7日間を超える使用経験はない
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

オメプラール注用20の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

オメプラール注用20の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
硫酸アタザナビル<経口> 作用を減弱
リルピビリン塩酸塩<経口> 作用を減弱
イトラコナゾール<経口> 作用を減弱
チロシンキナーゼ阻害剤<経口> 作用を減弱
ゲフィチニブ<経口> 作用を減弱
エルロチニブ<経口> 作用を減弱
ネルフィナビルメシル酸塩 作用を減弱
硫酸クロピドグレル 作用を減弱
ジアゼパム 作用を増強
フェニトイン 作用を増強
シロスタゾール 作用を増強
タクロリムス水和物 作用を増強
ジゴキシン<服用> 作用を増強
メチルジゴキシン<服用> 作用を増強
ワルファリン 抗凝血作用を増強し出血
ボリコナゾール 本剤の作用を増強

飲食物との組み合わせ注意

  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの

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