パルミコート200μgタービュヘイラー56吸入の基本情報

関連する可能性がある病気です。

• 喘息の発作の程度、頻度を軽減するお薬です。すでに起きてしまった発作を速やかにしずめるお薬ではありません。
• 気道の炎症をおさえる働きがあります。

• 気管支喘息

パルミコート200μgタービュヘイラー56吸入の副作用

主な副作用

発疹、蕁麻疹、接触性皮膚炎、血管浮腫、過敏症状、嗄声、咽喉頭症状、咽喉頭刺激感、咽喉頭疼痛、咳嗽、口腔カンジダ症

上記以外の副作用

味覚異常、口腔感染、呼吸器感染、気管支痙攣、悪心、神経過敏、情緒不安、抑うつ、行動障害、不眠、皮膚挫傷

パルミコート200μgタービュヘイラー56吸入の用法・用量

• 成人通常、成人には、ブデソニドとして1回100～400μgを1日2回吸入投与する
  • なお、症状に応じて増減するが、1日の最高量は1600μgまでとする
• 小児通常、小児には、ブデソニドとして1回100～200μgを1日2回吸入投与する
  • なお、症状に応じて増減するが、1日の最高量は800μgまでとする
  • また、良好に症状がコントロールされている場合は100μg1日1回まで減量できる
• （用法及び用量に関連する注意）7.1． 症状の緩解がみられた場合は、治療上必要最小限の用量を投与すること

病気や症状に応じた注意喚起

• 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 過敏症
  • 深在性真菌症
  • 接触性皮膚炎
  • 有効な抗菌剤の存在しない感染症
  • 喘息の急激な悪化状態
  • 喘息発作重積状態
  • 結核性疾患
  • 気管支粘液の分泌が著しい
  • 長期又は大量の全身性ステロイド療法
  • 感染を伴う喘息症状の増悪
  • 感染症＜有効な抗菌剤の存在しない感染症・深在性真菌症を除く＞

患者の属性に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊婦・産婦
  • 高齢者
  • 授乳婦
  • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 乳児
  • 幼児・小児

年齢や性別に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 軽～中程度の喘息罹患児＜5－13歳＞(5歳〜13歳)
  • 低出生体重児(0日〜27日)
  • 新生児(0日〜27日)
  • 乳児(0日〜364日)
  • 4歳以下の幼児(0歳〜4歳)