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ビンマックカプセル61mg
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ビンマックカプセル61mgの基本情報

ビンマックカプセル61mgの概要

商品名 ビンマックカプセル61mg
一般名 タファミジスカプセル
薬価・規格 35983.7円 (61mg1カプセル)
薬の形状
内用薬 > カプセル剤 > カプセル
内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
製造会社 ファイザー
YJコード 2190043M1025
レセプト電算コード 622876401
添付文書PDFファイル

ビンマックカプセル61mgの主な効果と作用

  • 病気の原因となる物質が作られるのをおさえる働きがあります。
  • アミロイドーシスを治療するお薬です。

ビンマックカプセル61mgの用途

ビンマックカプセル61mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

回転性めまい、鼓膜障害、耳そう痒症、耳痛、耳不快感、眼出血、視力障害、難聴、白内障、霧視、γ-GTP増加

上記以外の副作用

肝機能検査値上昇、血中ビリルビン増加、肝臓うっ血、肝機能異常、AST増加、胆汁うっ滞、胆汁うっ滞性黄疸、尿中ウロビリノーゲン増加、門脈血栓症、四肢痛、筋痙縮、関節痛、筋力低下、足底筋膜炎、背部痛、疲労、貧血、国際標準比増加、INR増加、血小板減少症、プロトロンビン時間延長、リンパ節症、大赤血球症、白血球減少、咳嗽、呼吸困難、睡眠時無呼吸症候群、慢性気管支炎、気管支炎、チェーン・ストークス呼吸、胸水、上咽頭炎、上気道感染、慢性閉塞性肺疾患、喀血、喘息、頭痛、心不全、僧帽弁閉鎖不全症、低血圧、心停止、洞結節機能不全、起立性低血圧、狭心症、三尖弁閉鎖不全症、徐脈、心拍数減少、大動脈弁閉鎖不全症、動悸、頻脈、下痢、悪心、便秘、鼓腸、腹部膨満、食欲減退、腹部不快感、上腹部痛、腹痛、排便回数増加、嘔吐、胃炎、口内乾燥、痔核、消化不良、軟便、胃腸障害、便習慣変化、おくび、レッチング、胃腸炎、感染性腸炎、憩室、口腔障害、十二指腸潰瘍、心窩部不快感、直腸ポリープ、裂孔ヘルニア、嚥下障害、膵炎、膵腫瘤、浮動性めまい、記憶障害、失神、不眠症、味覚異常、味覚消失、傾眠、錯乱状態、失語症、筋緊張低下、健忘、灼熱感、精神的機能障害、平衡障害、末梢性ニューロパチー、異常感、尿路感染、血尿、膀胱炎、尿閉、尿路痛、勃起不全、皮膚そう痒症、発疹、湿疹、皮疹、斑状丘疹状皮疹、多汗症、光線角化症、斑状出血、皮膚乾燥、皮膚病変、血中クレアチニン増加、血中尿素増加、腎機能障害、急性腎障害、血中クレアチン増加、糸球体濾過率減少、腎感染、腎腫瘤、尿中蛋白陽性、甲状腺機能低下症、末梢性浮腫、体重減少、基底細胞癌、血中尿酸増加、女性化乳房、水分過負荷、体液貯留、蜂巣炎、アミロイドーシス、真菌感染、肺炎、悪寒、過敏症、胸部不快感、甲状腺機能亢進症、高尿酸血症、蒼白、痛風、低カリウム血症、低ナトリウム血症、鉄欠乏、転倒、乳房腫脹、乳房腫瘤、末梢腫脹、扁平上皮癌、無力症、眼痛、高眼圧症、上強膜炎、聴力低下、網脈絡膜症、眼乾燥、肝酵素上昇、肝腫大、筋攣縮、頚部痛、腱痛、関節炎、筋肉痛、筋肉疲労、骨折、赤血球増加症、咽頭炎、しゃっくり、鼻炎、副鼻腔炎、扁桃炎、口腔咽頭痛、房室ブロック、高血圧、上室性期外収縮、心室性頻脈、心電図異常、不整脈、左脚ブロック、胃食道逆流性疾患、歯感染、歯肉腫脹、消化管運動障害、食道炎、肛門出血、早期満腹、神経痛、異常感覚、一過性脳虚血発作、下肢静止不能症候群、感覚消失、気分変化、うつ病、感覚鈍麻、緊張性頭痛、錯感覚、外陰部腟カンジダ症、腟感染、感染性皮膚潰瘍、四肢膿瘍、皮膚色素沈着障害、じん麻疹、脱毛症、インフルエンザ、インフルエンザ様疾患、リンパ腫、血中コレステロール増加、血中テストステロン減少、倦怠感、髄膜炎、発熱

ビンマックカプセル61mgの用法・用量

  • 通常、成人にはタファミジスとして1回61mgを1日1回経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤に忍容性が認められず減量が必要な場合には、タファミジスメグルミン20mgを含有する製剤を用いること
    • また、減量時には、タファミジスメグルミン20mgを含有する製剤の電子添文を参照すること〔16.1.1参照〕
  • 7.2. 本剤の使用にあたっては、本剤とタファミジスメグルミン20mgを含有する製剤との取り違えに注意すること
  • 本剤1カプセル(タファミジス遊離酸61mg)投与時の血漿中タファミジス濃度はタファミジスメグルミン20mgを含有する製剤4カプセル(タファミジスメグルミン80mg)投与時に相当する[タファミジス遊離酸:本剤の一般名はタファミジスであるが、タファミジスメグルミンと区別するため、本剤をタファミジス遊離酸と記載した]〔16.1.1参照〕
  • 7.3. タファミジスメグルミン20mgを含有する製剤から本剤に切り替える場合、タファミジスメグルミン80mgを投与している患者又はタファミジスメグルミン80mgの投与が必要な患者に限り本剤1カプセルに切り替えることができる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ビンマックカプセル61mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ビンマックカプセル61mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
BCRPの基質となる薬剤 副作用が増強
メトトレキサート製剤 副作用が増強
ロスバスタチン 副作用が増強
イマチニブ 副作用が増強

ビンマックカプセル61mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
    薬価 35983.7円 (61mg1カプセル)
    薬の形状 内用薬 > カプセル剤 > カプセル
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