処方薬
タダラフィル錠20mgAD「JG」
後発

タダラフィル錠20mgAD「JG」の基本情報

タダラフィル錠20mgAD「JG」の概要

商品名 タダラフィル錠20mgAD「JG」
一般名 タダラフィル錠
薬価・規格 552.3円 (20mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 日本ジェネリック
YJコード 2190030F1037
レセプト電算コード 622868201
添付文書PDFファイル

タダラフィル錠20mgAD「JG」の主な効果と作用

  • 肺動脈の血圧を下げるとともに肺動脈を流れる血液量を増やす働きがあります。
  • 肺高血圧症を治療するお薬です。

タダラフィル錠20mgAD「JG」の用途

タダラフィル錠20mgAD「JG」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

潮紅、悪心、消化不良、筋痛、背部痛、頭痛、ほてり、低血圧、失神、霧視、眼充血

起こる可能性のある重大な副作用

過敏症、発疹、蕁麻疹、顔面浮腫、剥脱性皮膚炎、Stevens-Johnson症候群

上記以外の副作用

眼痛、結膜出血、視力低下、眼異常感、下痢、胃食道逆流性疾患、嘔吐、上腹部痛、腹部不快感、胃炎、鼓腸、AST増加、四肢痛、筋痙縮、関節痛、筋骨格硬直、関節炎、四肢不快感、浮動性めまい、睡眠障害、うつ病、下肢静止不能症候群、感覚鈍麻、錯感覚、片頭痛、月経過多、鼻閉、鼻出血、呼吸困難、皮膚そう痒症、末梢性浮腫、疲労、挫傷、疼痛、貪食細胞性組織球症、浮腫、動悸、胸痛、心不全、心筋梗塞、心突然死、頻脈、高血圧、レイノー現象、血腫、回転性めまい、眼乾燥、非動脈炎性前部虚血性視神経症、網膜静脈閉塞、視野欠損、視覚障害、中心性漿液性脈絡網膜症、腹部膨満、腹痛、胃不快感、口内乾燥、脳卒中、持続勃起症、勃起延長、副鼻腔うっ血、多汗症、貧血、INR増加、体重増加、食欲不振、腫脹

タダラフィル錠20mgAD「JG」の用法・用量

  • 通常、成人には1日1回タダラフィルとして40mgを経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 軽度腎障害又は中等度腎障害のある患者では、1日1回20mgを投与する〔9.2.2、16.6.1(1)参照〕
  • 7.2. 軽度肝障害又は中等度肝障害のある患者では、本剤の投与経験は限られていることから、リスク・ベネフィットを考慮し、本剤を投与する際には1日1回20mgを投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

タダラフィル錠20mgAD「JG」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 重度肝障害
    • 重度腎障害
    • 硝酸剤投与中
    • 一酸化窒素<NO>供与剤投与中
    • CYP3A4を強く誘導する薬剤長期的投与中
    • 可溶性グアニル酸シクラーゼ<sGC>刺激剤投与中
    • チトクロームP450 3A4<CYP3A4>を強く阻害する薬剤投与中
    • 肺静脈閉塞性疾患
    • 高血圧
    • 高脂血症
    • 消化性潰瘍
    • 多発性骨髄腫
    • 糖尿病
    • 白血病
    • 網膜色素変性症
    • Peyronie病
    • 陰茎屈曲
    • 陰茎構造上欠陥
    • 陰茎線維化
    • 鎌状赤血球性貧血
    • 持続勃起症の素因となり得る疾患
    • 出血性疾患
    • 低血圧[血圧<90/50mmHg]
    • 喫煙
    • 軽度肝障害
    • 中等度肝障害
    • NAIONの危険因子を有していた
    • 冠動脈障害
    • アルコールを高用量<0.7g/kg>飲用
    • コントロール不良の高血圧[安静時血圧>170/100mmHg]
    • コントロール不良の不整脈
    • 軽度腎障害
    • 中等度腎障害
    • 体液減少
    • 抗凝固療法
    • 抗血小板療法
    • 経鼻酸素療法
    • 結合組織疾患に伴う血小板機能異常
    • 肺高血圧症に関するWHO機能分類クラス1
    • 安静時低血圧
    • 自律神経障害に伴う低血圧
    • 重症左室流出路閉塞
    • 心血管系のリスクファクターを有している
    • 出血の危険因子を有する
    • 脳梗塞の既往歴が最近6ヵ月以内
    • 脳出血の既往歴が最近6ヵ月以内

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

タダラフィル錠20mgAD「JG」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
硝酸剤 降圧作用が増強し過度に血圧を下降、降圧作用を増強
一酸化窒素<NO>供与剤 降圧作用が増強し過度に血圧を下降、降圧作用を増強
ニトログリセリン 降圧作用が増強し過度に血圧を下降、降圧作用を増強
亜硝酸アミル 降圧作用が増強し過度に血圧を下降、降圧作用を増強
硝酸イソソルビド 降圧作用が増強し過度に血圧を下降、降圧作用を増強
ニコランジル 降圧作用が増強し過度に血圧を下降、降圧作用を増強
血液凝固阻止剤 出血の危険性が高まる
抗血小板剤 出血の危険性が高まる
ビタミンK拮抗薬 出血の危険性が高まる
ワルファリン 出血の危険性が高まる
sGC刺激剤<ベルイシグアト以外> 血圧低下
リオシグアト 血圧低下
CYP3A4活性を強力に阻害する薬剤 本剤<20mg>のAUC及びCmaxが312%及び22%増加
イトラコナゾール 本剤<20mg>のAUC及びCmaxが312%及び22%増加
リトナビル 本剤<20mg>のAUC及びCmaxが312%及び22%増加、本剤<20mg>のAUCが124%増加
アタザナビル 本剤<20mg>のAUC及びCmaxが312%及び22%増加
インジナビル 本剤<20mg>のAUC及びCmaxが312%及び22%増加
ネルフィナビル 本剤<20mg>のAUC及びCmaxが312%及び22%増加
サキナビル 本剤<20mg>のAUC及びCmaxが312%及び22%増加
ダルナビル 本剤<20mg>のAUC及びCmaxが312%及び22%増加
クラリスロマイシン 本剤<20mg>のAUC及びCmaxが312%及び22%増加
テラプレビル 本剤<20mg>のAUC及びCmaxが312%及び22%増加
コビシスタットを含有する製剤 本剤<20mg>のAUC及びCmaxが312%及び22%増加
エンシトレルビル 本剤<20mg>のAUC及びCmaxが312%及び22%増加
ケトコナゾール 本剤<20mg>のAUC及びCmaxが312%及び22%増加
CYP3A4を強く誘導する薬剤 本剤<10mg>のAUC及びCmaxがそれぞれ88%及び46%低下
リファンピシン類 本剤<10mg>のAUC及びCmaxがそれぞれ88%及び46%低下
フェニトイン 本剤<10mg>のAUC及びCmaxがそれぞれ88%及び46%低下
カルバマゼピン 本剤<10mg>のAUC及びCmaxがそれぞれ88%及び46%低下
フェノバルビタール 本剤<10mg>のAUC及びCmaxがそれぞれ88%及び46%低下
CYP3A4を阻害する薬剤<強く阻害する薬剤は禁忌> 本剤のAUC及びCmaxが増加
ホスアンプレナビル 本剤のAUC及びCmaxが増加
ジルチアゼム 本剤のAUC及びCmaxが増加
エリスロマイシン 本剤のAUC及びCmaxが増加
フルコナゾール 本剤のAUC及びCmaxが増加
ベラパミル 本剤のAUC及びCmaxが増加
CYP3A4を誘導する薬剤<強く誘導する薬剤は禁忌> 本剤のAUC及びCmaxが低下
ボセンタン 本剤<40mg>のAUC・Cmaxが初日と比べ各41.5・26.6%低下
α遮断薬 立位収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ9.81及び5.33mmHg下降、失神等の症状を伴う血圧低下
ドキサゾシン 立位収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ9.81及び5.33mmHg下降、失神等の症状を伴う血圧低下
テラゾシン 立位収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ9.81及び5.33mmHg下降、失神等の症状を伴う血圧低下
血圧降下剤 自由行動下収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降
アムロジピン 自由行動下収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降
メトプロロール 自由行動下収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降
エナラプリル 自由行動下収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降
カンデサルタン 自由行動下収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降
カルペリチド 降圧作用が増強
ベルイシグアト 症候性低血圧
アルコール<経口> めまい、起立性低血圧

飲食物との組み合わせ注意

  • グレープフルーツジュース
  • アルコールを含むもの

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