ニフェジピンL錠10mg「杏林」に関係する解説
カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)
- ニフェジピンL錠10mg「杏林」は、カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)に分類される。
- カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)とは、末梢血管や冠動脈を広げることで血圧を下げたり、狭心症の発作を予防する薬。
カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)の代表的な商品名
- アムロジン、ノルバスク
- アダラート
- アテレック
- カルブロック
- コニール
| 商品名 | ニフェジピンL錠10mg「杏林」 |
|---|---|
| 一般名 | ニフェジピン10mg徐放L錠 |
| 薬価・規格 | 5.9円 (10mg1錠) |
| 薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 徐放錠
|
| 製造会社 | キョーリンリメディオ |
| ブランド | ニフェジピンL錠10mg「杏林」 他 |
| YJコード | 2171014G1313 |
| レセプト電算コード | 620318903 |
| 識別コード | KRM231 |
Al-P上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、顔面潮紅、潮紅、熱感、のぼせ、動悸、頻脈、頭痛、めまい
紅皮症、はく脱性皮膚炎、無顆粒球症、血小板減少、ショック、血圧低下、一過性意識障害、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇
倦怠感、眠気、不眠、振戦、悪心、嘔吐、便秘、下痢、口渇、胸やけ、食欲不振、そう痒、起立性低血圧、浮腫、下肢浮腫、顔面浮腫、胸部痛、頻尿、発汗、悪寒、脱力感、筋痙攣、四肢しびれ感、異常感覚、上腹部痛、腹部不快感、鼓腸、過敏症、発疹、光線過敏症、紫斑、血管浮腫、歯肉肥厚、代謝異常、高血糖、貧血、白血球減少、呼吸困難、咳嗽、鼻出血、鼻閉、女性化乳房、視力異常、霧視、眼痛、筋肉痛、関節痛、関節腫脹、勃起不全
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| 血圧降下剤 | 相互に血圧低下作用を増強、過度の血圧低下 |
| レセルピン | 相互に血圧低下作用を増強、過度の血圧低下 |
| メチルドパ | 相互に血圧低下作用を増強、過度の血圧低下 |
| 塩酸プラゾシン | 相互に血圧低下作用を増強、過度の血圧低下 |
| β-遮断剤 | 過度の血圧低下、相互に作用を増強、心不全 |
| アテノロール | 過度の血圧低下、相互に作用を増強、心不全 |
| アセブトロール塩酸塩 | 過度の血圧低下、相互に作用を増強、心不全 |
| プロプラノロール | 過度の血圧低下、相互に作用を増強、心不全 |
| シメチジン | 過度の血圧低下、本剤の血中濃度が上昇し作用が増強、頻脈 |
| ジルチアゼム | 過度の血圧低下、本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
| トリアゾール系抗真菌剤 | 過度の血圧低下、本剤の血中濃度が上昇し作用が増強、浮腫 |
| イトラコナゾール | 過度の血圧低下、本剤の血中濃度が上昇し作用が増強、浮腫 |
| フルコナゾール | 過度の血圧低下、本剤の血中濃度が上昇し作用が増強、浮腫 |
| HIVプロテアーゼ阻害剤 | 過度の血圧低下、本剤のAUCが上昇 |
| サキナビル | 過度の血圧低下、本剤のAUCが上昇 |
| リトナビル | 過度の血圧低下、本剤のAUCが上昇 |
| キヌプリスチン・ダルホプリスチン | 過度の血圧低下、本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
| 硫酸マグネシウム<注射剤> | 過度の血圧低下、神経筋伝達遮断の増強 |
| ジゴキシン | 血中濃度が上昇、中毒症状<悪心・嘔吐・頭痛・視覚異常・不整脈等> |
| タクロリムス水和物 | 血中濃度が上昇、腎機能障害 |
| リファンピシン類 | 本剤の有効血中濃度が得られず作用が減弱、血圧上昇、狭心症発作の悪化 |
| フェニトイン | 本剤の有効血中濃度が得られず作用が減弱、血圧上昇、狭心症発作の悪化 |
| カルバマゼピン | 本剤の有効血中濃度が得られず作用が減弱、血圧上昇、狭心症発作の悪化 |
| シクロスポリン | 歯肉肥厚 |